月刊 現代農業
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2月号の主な記事(予告)1月4日発売

■世界から ねらいめ野菜オイシンピック ロシアからビーツ・ケール/イタリアからチコリー・ラディッキオ/ブラジルからキャッサバ/アメリカ、タイから

■町のタネ屋がこっそり教えるうまい品種、ずらし栽培に向く品種 カブ「シャインホワイト」、トウモロコシ「でかでか500」他

■サラダブームにピッタリの品種 そのままサラダでおいしいタカナ、コマツナ、カブ、ナスの有望品種

■スイカ黒皮品種のつくりこなし ブラックジャック、ほお晴れ他

■自家増殖バンザイ! 種イモがとれるジャガイモ品種

■今年も開催 誌上タネ交換会

■ドライでおいしさ引き立つ品種 ドライキャベツ向き5品種/農家が選ぶ絶品干しイモ品種

■皮むきの簡単さが人気の果樹 皮ごと食べられるベビーキウイ/渋皮ポロリのクリ品種新情報

■観光農園でキラリと光る品種 ブルーベリー80種/ブドウ47種

■収量も作業性もよい雑穀品種 獣害に強いミニソルゴー/キヌア

■ダイズの品種力で人気商品

■高アミロース米に需要あり

■経営を助ける後継牛をつくる

■農民の権利と種苗法

編集後記

▼秘めたる力がある「鉄」。肥料として欠かせないだけでなく、化学反応しやすいことで代謝を促すエネルギーを生み出したり、悪臭を抑えたり、病害虫を抑え込む力まで持っている。しかもお茶に溶かすだけで簡単に効かせられる。目が離せない物質だ。(石川)

▼タンニンは鉄の吸収を阻害する。貧血対策の常套句だが、昔からの誤解が検証されず定説となっているよう。「簡単なので論ずるより先に、やってみて」と野中先生(48、70頁)。鉄茶効果で心なしか、最近頭がスッキリした気がする。(伊藤)

▼2年前の取材時は10haに繁殖和牛8頭を放していた西山維進会(210頁)。いまでは18haに30頭。「だんだん欲が出て〜、若者もおるし」というが、親子放牧を経てDG1・1にも届く子牛達は、経営を支える確かな定期収入源だ。(五十嵐)

▼作物の病害虫に備える(239頁)、自らの病気やケガに備える(246、250頁)。農家として毎日を元気に乗り切るための連載が始まります。そして、がんばる自分へのご褒美には、ぜひ手作りの甘い物を(240、243頁)。(小河)

▼イチゴ連載(160頁)の黒川さんも北見さんも台風で大きな被害を受けた。あんなに見事だった畑が水浸しに。でも、2人ともすぐにウネを修復し、苗を植え直し、今は前向きだ。共に悲しみ、共に元気を出しながら、この連載を続けていきたい。(川崎)

▼以前、娘に夢を尋ねたら、長女は保育士で次女は野球の選手、三女は?だった。ユーチューバーじゃないことにホッとしていたが、どうやら食わず嫌いだったようだ。少年少女よ、カメラと鍬で、目指せ「農チューバー」(266頁)。(山下)

▼平均年齢30代後半の組合を引っ張る秋山さんの連載が始まった(184頁)。選果場も講習会も活気にあふれている。農家の観察と実感からうまれた教科書どおりじゃない栽培方法、これからじっくり深めたい。(柳島)

▼服部農園(95頁)取材の2日後、都史子さんからハガキが届いた。手書きで来訪へのお礼と「雑誌を楽しみにしています」と。記事の通りの心配りにビックリ! こんな手紙が毎年届いたら、地主たちも農園のファンになっちゃうよなぁ。(渡邊)


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