第4回酪農技術交流訪中団

2月24日〜2月28日、鹿泉市酪農技術交流団の4回目の訪中。小沢禎一郎、越後谷幹雄、大野剛、岩瀬慎司、鈴木孝雄、農文協から斎藤春夫理事、臨時職員葛嵐屏が参加した。牛の情況及び飼い方を視察、モデル酪農家との勉強会、削蹄指導及び鹿泉市ではじめての共進会を開催した。9月に提案したエサ設計を中国の酪農家は基本的に忠実に実践し、その結果驚くべき成果が上がっていた。すなわち、最高乳量の向上(25キロ→35キロ=年間乳量にすると2000キロのアップ)、はっきりした発情、受胎、外観、食欲の向上、第4胃変異の減少など病気の減少等々である。粗飼料を多めに与えるようにする設計でもあり、夏の粗飼料は明らかに不足することが危惧された。

なお、畜産技術協会の「畜産関係NGO活動支援事業実経費助成」には来年度も申請し、この事業により鹿泉からの研修生も受け入れる予定である。


酪農本打ち合わせ

今後、中国の酪農における学習の意義に鑑み、中国酪農の実情に合った農業技術書を翻訳出版、ビデオCDなどの映像作品などを進行させる予定である。

11月、2月、4月の訪中の中で斎藤理事は中国農業科技出版社と酪農技術書の翻訳出版について協議した。この中で日本で発行されている渡辺高俊氏の単行本そのものでは中国の実情にあわないことが確認され、小沢禎一郎氏らによるリライトを進めた。4月には農業科学院科技文献情報センターマルチメディア室の周国民らと会いVCDを進めることで合意した。


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