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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2001年1月 No434
特集:心の世紀と理科の教育
  • 特別セミナー 自然は先生である……河合隼雄
  • 論説 子どもの心を大切にした授業……北鹿渡庸子
  • 論説 21世紀こそ、心を育む理科教育に……森一夫
  • 授業研究 子どもが「自信をもつ」とき……西山俊彦
  • 授業研究 問題解決の過程で「人とのかかわり」の視点をもつ……大野政信
  • 自由研究 命のつながりを感じるメダカの学習……長原史明

 20世紀は自然と人間を対峙させ、自然を収奪した時代。自然の認識もまた、自然をばらばらの要素に分解し、その総和として自然を理解することで、目に見えない自然のつながりを断ち切ってきたのではないでしょうか。そして「心の時代」の理科教育とは、このような自然と人間のかかわりかたそのものを変えていくものではなければなりません。自然との一体化の意味をわかりやすく語った河合隼雄さんの講話を巻頭に収録。授業研究は、1年生活科「わたしのひまわり」と、3年理科「わたしたちの体」から総合的な学習への展開での、自然と子ども、子どもとお年寄りとのかかわりを豊かにする試みです。

 

  
 


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