世界遺産を歩く親父 その1
春爛漫の熊野古道を歩いてきたのだ

那智勝浦はマグロであったのだ

那智勝浦に来て、マグロ様にお目にかからないで帰るというのは、それは人間として間違ってる。
親父はマグロの赤身がこの世で3番目くらいに好きなのである。
ちなみに一番好きなのは、真冬のアンコウであり、2番目は山形の板蕎麦である。
朝5時おきでマグロのセリを見に行ったのだ。これで、今日は水揚げは少ないほうだという。
セリ市場の筋向いに漁師さんの行く食堂がある。こういうところを見逃すようなカメラマンはいないのだ。
朝からマグロ定食であった。なんと1000円である。まあ、うまいのなんのって。
こんな物を朝から食っちゃってバチが当たるんじゃないだろうかと、そう思いつつ食ってしまったのだ。
熊野古道はどうなったんだ??

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