更新日:2012/5/30
農業書協会の沿革

 農業書協会は、昭和25(1950)年11月に発足した農業書販売懇話会を前身として、昭和35(1960)年12月会員社13社で設立された。これまで当協会は、農林漁村文化の向上と、農林漁業の技術改善並びに経営発展に資するため、農業書特約販売制度による新刊書の合理的配本、農業書総目録の発行、農業書の販売に関する研究、その他農業書の普及活動を行なってきた。

 「日本農業書総目録」は、農業書の普及を第一の目的とし、書店の店頭や棚に並ぶ機会が少なく、その存在さえ知られないような専門書を、広く一般に紹介するため、年一回定期的に刊行し続けてきた。その記念すべき創刊第一号が発刊されたのは、昭和28(1953)年のことであるから、2011年版(本号)は通巻58号ということになる。当初はB6判の小冊子にすぎなかった目録も、年々充実の度を加え、その後A5判に移行し、掲載出版社数は100社を突破し、掲載点数も6,600点に達し、関連書選書の利便を高め、好評を得ている。

 こうした目録の刊行だけでなく、昭和58(1983)年まで22回続けられた「農林漁村読書月間」に参加して、農林漁村の読書意欲を喚起したほか、昭和57(1982)年より「科学と技術図書フェア」などの行事にも参加し(下表参照)、日本農業の振興と農業技術の進歩発展に寄与すべく、幅広い活動を続けている。

 上記のコーナーでは、お探しの書籍をキーワードで検索したり、「日本農業書総目録」の各ジャンルを選択することで該当する書籍を検索できます。また、その場でご注文いただけます。

 

会員社11社
はホームページのある出版社)
 

 


朝倉書店

〒162-8707 東京都新宿区新小川町6番29号
TEL 営業部(03)3260−7631 FAX(03)3260−0180

http://www.asakura.co.jp/

創   業  昭和4年11月6日(1929年)

出版部門

 理学、工学、基礎および臨床医学、薬学、農学、環境科学、健康・スポーツ科学、人文科学、家政学等の学術専門書および啓蒙書、大学・短大・高専・専修学校等の教科書・参考書。

主な出版物

 ビタミン総合事典、ミネラルの事典、環境化学の事典、酵素ハンドブック(第3版)、微生物の事典、タンパク質の事典、遺伝学事典、分子生物学大百科事典、昆虫学大事典、農芸化学の事典、澱粉科学の事典、森林の百科、木材科学ハンドブック、森林・林業実務必携、森林大百科事典、生活害虫の事典、食品大百科事典、食品工学ハンドブック、食品技術総合事典、食品安全の事典、ミルクの事典、果実の事典、ケンブリッジ世界の食物史大百科事典、農薬学事典、作物学事典、植物病害虫の事典、機能性食品の事典、日本の伝統食品事典、栄養・生化学辞典、小動物ハンドブック、水産大百科事典、科学・技術大百科事典(全3巻)、生物学データ大百科事典(全2巻)。

プロフィール

 当社の歴史は1929年(昭和4年)、故朝倉鑛造が設立した個人経営の賢文館に始まる。当初は現場教師向けの教育書や農業の実際書などを中心に出版していたが、1944年(昭和19年)、数社の営業権を買収するとともに、賢文館を母体として株式会社朝倉書店を設立した。
 戦後は自然科学の諸分野に進出し、理学など基礎分野の専門書を出版するとともに、電気・電子、機械、土木・建築、応用化学など工学部門、農学・林学・獣医学関係、基礎・臨床医学など応用分野をはじめ人文科学(教育学、社会学、地理・歴史など)や家政学など学術書の総合出版社・朝倉書店として、幅広い分野で意欲的な出版活動を続けている。


一般社団法人 家の光協会

〒162-8448 東京都新宿区市谷船河原町11
TEL (03)3266−9029 FAX (03)3266−9053

http://www.ienohikari.net/

創   業  昭和19年5月1日(1944年)

出版部門

 農業、生活実用(園芸、料理、健康、趣味ほか)、経済、社会、環境、読み物、協同組合。

主な出版物

 (月刊誌)『家の光』『地上』『ちゃぐりん』
 (隔月刊誌)『やさい畑』
 (季刊誌)『花ぐらし』
 (書籍)和のおかず決定版、コンパニオンプランツ、家庭菜園大百科、プロに教わる家庭菜園の裏ワザ、抹茶のお菓子、しあわせ米粉クッキング、季節の保存食、水と緑 日本の原風景、食育実践BOOK、いまJAの存在価値を考える、国民のための百姓学、踊る食の安全、他。

プロフィール

 都道府県農協中央会と全国機関6団体の会員からなる公益法人で、JA(農協)の教育文化活動を促進する全国組織として出版・文化事業を行っている。月刊誌『家の光』は1925年に当時の産業組合中央会(JAの前身)から組合員家庭の教育誌として創刊され、戦後は同誌発行継続のために創立された当会に引き継がれ、2009年5月号をもって創刊1000号となった。ほかに、農業総合雑誌『地上』、児童雑誌『ちゃぐりん』、家庭菜園雑誌『やさい畑』、園芸雑誌『花ぐらし』をはじめ、10万部を突破した『家庭菜園大百科』、料理書『和のおかず 決定版』など、さまざまな書籍を発行している。


株式会社 誠文堂新光社

<本社>〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
<販売部>
TEL (03)5800-5780 FAX(03)5800-5781

http://www.seibundo-shinkosha.net/

創   業  明治45年6月1日(1912年)

出版部門

 理工、自然科学、模型工作、農園芸、児童、デザイン、人文科学、趣味(囲碁、ペット、水墨画、陶芸)。

主な出版物

 (雑誌)子供の科学、MJ無線と実験、農耕と園藝、フローリスト、アイデア、愛犬の友、囲碁、月刊天文ガイド。
 (MOOK)陶工房、デザインノート、イラストノート、コンパニオンバード、うさぎの時間、BIOSTORY。
 (書籍)切り花栽培技術マニュアル(全4巻)、養液栽培の新マニュアル、果菜類の基本作型と新技術、根菜類の栽培技術、野菜の栽培技術トマトの連続摘心栽培、同ネギの生理生態と生産事例、同消費者志向を重視したトマトの栽培技術、実践花き園芸技術トルコギキョウ、同ファレノプシス、世界のアイリス、世界のプリムラ、ダリア百科、実践農産物トレーサビリティ、AZ園芸植物百科事典。

プロフィール

 当社は明治45年、書籍取次業誠文堂として出発し、大正の初めには書籍の発行を手がけて出版社として歩みはじめ、昭和10年に新光社を合併、現在の社名になった。
 この間、大正15年に雑誌『実際園藝』を創刊、日本の花き園芸の発展に貢献した。この『実際園藝』が昭和21年からは『農耕と園藝』として、また昭和59年には『フローリスト』を創刊、生産・流通・利用・趣味にいたる分野での出版活動を続けている。
 書籍では、栽培法、造園や屋上緑化の技術書、農業経済関係から一般向けの実用書まで、多彩なラインアップを揃えている


一般社団法人 全国農業改良普及支援協会

〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目9番13号(三会堂ビル)
TEL (03)5561−9561 FAX (03)5561−9569

http://www.jadea.org/

創   業  昭和39年5月16日(1964年)

出版部門

 農業経営、農業技術、農業普及、農村生活、農業担い手関係出版。

主な出版物

(月刊誌)「技術と普及」

プロフィール

 昭和23年、農業改良助長法が公布施行され、国と県による農業改良普及事業がスタートした。昭和39年に農業改良普及事業支援の非営利団体として(社)全国農業改良普及協会が設立された。
 平成16年4月からは団体統合により(社)全国農業改良普及支援協会として、新しい業務を加え、新たにスタートした。会員は(1)都道府県、(2)都道府県改良普及職員協議会、(3)全国団体
 “農業普及”に軸足を置いた出版事業を含め様々な事業を展開している。
 @IT機能をフルに活用した農業普及情報システムの整備・運営、A調査研究事業、B編集出版事業、C海外技術協力推進事業、D研修・表彰事業、E農業改良資金等の資金管理事務、など。


株式会社 泰文館

〒162-0805 東京都新宿区矢来町112番地ホワイトコート403
TEL (03)5225−6325 FAX (03)5225−6326

http://www.sumu.jp

創   業  大正12年(1923年),昭和22年4月2日株式に改組

出版部門

 住関連、農業、畜産、園芸、林業、漁業等農業技術一般。

主な出版物

 住む。(季刊)、木の家に住むことを勉強する本、ムリなく住めるエコ住宅。盆栽の仕立て方(全6巻)、日本の花シリーズ、新しい蜜蜂の飼い方、等 栽培・飼育・農産加工等の専門技術書。

プロフィール

 大正12年大震災後、東京神田の表神保町(現在のスズラン通り裏)で創業者伊藤巳之助が泰文館書店を創立。昭和5年合資会社に改組、出版対象を農業技術及び農村指導書に専門化した。
 創業当時は日本全体の過半数を占めていた農業人口であるが、農村を啓蒙し、発展させることが農家を豊かにする第一歩であるとの信念の下の選択である。戦時中は企業整備、戦災を経て新憲法発布と共に株式組織にして再出発した。
 現在は農業・園芸書を中心とした出版活動を行い、住宅関連書にも力を入れている。2002年3月27日季刊誌「住む。」を創刊、現在に至る。


株式会社 地球社

〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目3番5号
TEL (03)3585−0087(代) FAX (03)3589−2902

E-mail:chikyusha@iris.ocn.ne.jp

創   業  昭和21年1月24日(1946年)

出版部門

 農学・社会科学一般、農業工学・工学・作物一般、園芸、水産、林業、畜産、食品化学・農芸化学、化学、地学、物理学、生物学、保健・体育、一般教養。

主な出版物

 原色日本林業樹木図鑑(1〜5巻)、農業経営学講座(1〜10巻)、日本の地下水、現代林学講義(1〜10巻)、農業農村整備事業計画作成便覧、現代測量学(T・U)、魚の造形、地籍調査必携’08、ヘリコプターQ&A、農業・農村に未来はあるか、猿の腰掛類きのこ図鑑、森林・林業・山村問題研究入門、保安林の実務、農協改革二法の逐条解説、新しい品種登録制度のあらまし、フード・ルネサンスシリーズ、食糧法の解説、はじめてのエコまちづくり、樹木学。

プロフィール

 当社は、大正元年、西ケ原農事試験場内で「西ケ原刊行会」として呱々の声をあげた。西ケ原刊行会時代は、一途に、故安藤広太郎先生の指導のもと、農業書の充実を図る一方、農業実業学校の教科書を多数発行、その実績はいまも多くの識者に語り継がれている。
時はすぎ、悪夢の第二次世界大戦のさ中、企業統制令により産業図書(株)として合同発足、ここに西ケ原刊行会の名は永遠に過去のものとなった。昭和21年、故大内兵衛先生の名付け親のもとに、農業書を主体、家政・理工学書を包含した地球出版(株)を再建。昭和48年1月、従来の学術出版は言うに及ばず、一般書を手がけたいという願いをこめ、社名を(株)地球社に改め、現在に至っている。今後も、良心の二字を深く心にとめて、前進したいと思っている。


一般社団法人 農山漁村文化協会 (略称・農文協)

〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目6番1号
TEL (03)3585−1141 FAX (03)3589−1387

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創   業  昭和15年3月25日(1940年)

出版部門

 農業、人文、健康、教育、教科書、児童書、雑誌、映像、電子出版。

主な出版物

 「宮本常一とあるいた昭和の日本」(全25巻)、「地域の再生」(全21巻)、「大絵馬ものがたり」(全5巻)、「地域食材大百科」(全5巻)、「風土の発見と創造」(全4巻)、「そだててあそぼう」(全100巻)、茶大百科(全2巻)、写真ものがたり昭和の暮らし(全10巻)、世界の食文化(全21巻)、百の知恵双書(全20巻)、聞き書 ふるさとの家庭料理(全21巻)、日本の食生活全集(全50巻)、人づくり風土記(全50巻)、日本農書全集(全72巻)、安藤昌益全集(全21巻)、昭和農業技術発達史(全7巻)、食品加工総覧、農業技術大系(花卉編・野菜編・作物編・畜産編・果樹編・土壌施肥編)、農業総覧(花卉病害虫診断防除編・病害虫防除資材編・原色病害虫診断防除編)、ビデオ・電子出版、農業高校教科書、絵本、雑誌「現代農業」、「季刊地域」、「別冊現代農業」、「食農教育」、「農業教育」、「初等理科教育」、「技術教室」、「保健室」、「生物科学」、「vesta」、「うかたま」、「住む。」、「地域」など発行。

プロフィール

 当会は1940年に設立され、敗戦直後はほとんど機能停止の状態となったが、戦中の反省の上に立った活動が徐々に軌道に乗り、農業技術書出版を中心に再建の基礎を築いた。そして現在は自然と人間の調和する21世紀をめざして食、健康、教育・思想の分野へと出版の幅を広げ、農村と都市の新しい関係づくりを応援するとともに、農業情報データベースの構築、データベース活用のオンデマンド出版など多様な出版活動を展開。また中国をはじめとするアジアとの提携活動も強化、「自然と人間の調和」を求める運動の国際化を進めている。
 また地球規模の諸問題を、地域に根ざした活動で解決すべく、農家や地域と日常的な関係をもつ他、地方自治体などからの委託を受けて地域調査・Web構築も行っている。東京・大手町JAビル地階に専門書店「農業書センター」を開設、農業書協会会員各社の出版物も含め展示販売。
 1996年からインターネット上にホームページ「ルーラルネット」及び「ルーラル電子図書館」を開設。1997年から農業書センターのWeb書店 [ 田舎の本屋さん ]を開設運営している。


一般財団法人 農林統計協会

〒153-0064 東京都目黒区下目黒3−9−13目黒・炭やビル
TEL (03)3492−2987 FAX (03)3492−2942

http://www.aafs.or.jp/

創   業  昭和23年5月10日設立(1948年)

出版部門

 農・林・水産業統計、農政・農業経済・経営、フードシステム、農業技術、電子出版(農林業センサス)。

主な出版物

 食料・農業・農村白書、森林・林業白書、水産白書、戦後日本の食料・農業・農村(全17巻)、フードシステム学全書(全8巻)、日本農業年報、世界農林業センサス報告書、農林水産省統計表、ポケット農林水産統計、農林水産統計月報(月刊)等。

プロフィール

 当会は昭和23年5月に設立され、農林水産統計の普及と利用を中心として出版、集計、研究調査事業を行ってまいりました。
 当会の基本的役割は農林統計の利用の場を広げ正しい統計利用をすすめること、また統計利用者の声を作成者に伝えるとともに、正確で利用されやすい統計の作成に寄与することにあります。
 当会の事業は「情報化社会」が進むにつれて広がり、上記事業のほかに、ソフトウェア開発、データベース事業など多方面にわたっており、農林水産業の情報センター的機能と役割が年々整備・充実されてきております。
 特に出版事業においては農林水産統計書の発行を基本に農林水産業に係わる雑誌、単行本等幅広い内容の出版物を発行、皆様にご利用頂くよう努力しているところであります。


株式会社 博友社

〒116-0002 東京都荒川区荒川5-9-7 博文館ビル
TEL (03)6458-3872 FAX (03)5604-3393

http://www.hakubunkan.co.jp/

創   業  昭和23年5月15日(1948年)

出版部門

 語学、辞典、俳句、詩歌、一般、農学、農業。

主な出版物

 大独和辞典、和独大辞典、木村・相良独和辞典新訂、速わかりドイツ語、ドイツ語学概論、改訂新版博友社ロシア語辞典、ポケット仏和辞典、新修漢和大字典などの辞典類。俳句吟行用語集、俳句用語用例小辞典(別巻2・全12巻)、俳句月別歳時記、現代俳句表記、類語、読み方、古語逆引き、擬音・擬態語、言葉づかい、慣用表現(正・続)の各辞典、味覚歳時記、海の歳時記、山の俳句歳時記などの俳句書。土壌・植物栄養・環境事典、植物栄養実験法、土壌環境分析法、土壌調査ハンドブック改訂版、新・土の微生物(1〜10)、果樹の生育調節、改訂版 森林立地調査法、植物における輸送系と生長、図解 植木・芝生・花壇の手入れなどの農園芸書。

プロフィール

 昭和23年5月、博文館の後を受けて創立。現在は各種の辞典類、俳句書、農業書を含む自然科学書を刊行している。主力の辞典類は大独和、和独大辞典、木村・相良独和辞典新訂、仏和、漢和字典のほか、改訂新版の博友社ロシア語辞典は、新たに約8600項目の和露索引を付け、露和と和露の両機能を果たすことができる。農業書では土肥学会シンポジウム・シリーズの植物土壌病害の抑止対策、ケイ酸と作物生産、土壌構成成分解析法など十数点をはじめ、植物と微生物による環境修復、土壌の有害金属汚染、新版酸性雨、環境負荷を予測する(正・続)、木質廃棄物の有効利用、緑化樹木の樹勢回復、土壌を愛し・土壌を守る―日本の土壌、地球環境と作物、などの自然保護や環境保全の環境関連の書籍が好評を得ている。


明文書房

〒113-0033 文京区本郷2-16-10 三興ビル
TEL (0467)5842-2436 FAX (0467)5842-2489

創   業  昭和35年3月(1960年)

出版部門

 農業経済、家政学、農業技術書、その他。

主な出版物

 現代農業経済学全集(全23巻)、近代酪農全書(全6巻)、バイオテクノロジーシリーズ、地域活性化シリーズ(全10巻)。

プロフィール

 昭和35年創業の当社は、2005年(平成17年)で創業45周年を迎えた。農業経済学、農業経営学分野の専門書発行を主体に、あわせて農業技術、家政学関係の参考書などを発行して今日に至っている。
 その間農業簿記に複式簿記をはじめて導入し今日の農業簿記体系を築く書籍を連続して出版し、また戦前・戦後にその例をみない「現代農業経済学全集」(全23巻)の刊行を企画し、農業金融論、農産物市場論をはじめ14点を刊行している。
 また村おこし、町づくり等の地域活性化のための教本ともいうべき「地域活性化シリーズ」(全10巻)〈(1)メルヘンの里(新庄村・岡山)、(2)クリスタルロマン・オホーツク(北海道オホーツク地域)(3)高付加価値農業(阿波のブランド作り)、(4)農村型リゾート、(5)新・いっきゅうと彩の里(徳島県上勝町)、(6)マンガ文化のまちづくり、(7)農山村地域の商・工・観光振興、(8)地域活性化と計画、(9)地域のデザイン、(10)21世紀の地域づくり組織〉を完成させている。
 さらに近年脚光を浴びる福祉の分野にも焦点を当て、地域福祉問題を扱った専門書も刊行し、さらに分野を広げた出版活動を目指している。


株式会社 養賢堂

〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目30番15号
本社:TEL(03)3814−0911 FAX(03)3812−2615
卸部:TEL(03)3812−0079 FAX(03)3812−7932

http://www.yokendo.com/

創   業  大正3年5月5日(1914年)

出版部門

 農・工・理(生物・農林・作物・園芸・農芸化学・畜産・獣医・機械・電気・物理・数学)。

主な出版物

 農学大事典、果樹園芸大事典、新編原色果物図説、植物病理学事典、花き園芸HB、野菜園芸HB、畜産大事典、バイオメディカルリサーチマニュアル:全7巻、獣医HB、新技術融合シリーズ:全8巻、疲労設計便覧、トライボロジーHB、熱物性HB、固体潤滑HB、(月刊雑誌)農業および園芸、畜産の研究、機械の研究。

プロフィール

 当社は大正3年(1914年)に創業され、当初は自然科学以外の分野の出版をしていた。しかし数年後より自然科学の分野に基盤を移し現在に至っている。
 特に大正15年(1926年)に創刊された「農業および園芸」は大戦中も発行され当社の農業書の礎となった。また「畜産の研究」と共に刊行されている「機械の研究」は昭和初期には「機械及電気」として刊行されていたものである。
 単行本も主として農学書、生物学書、工学書を発行しているが、大学または大学院の教科書、参考書、研究者、実務家の参考書の出版が現在主流となっている。
 日本橋、麹町と移った社屋は昭和9年より本郷にあり、学術書、技術書専門の出版の事業を行っている。


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 田舎の本屋さん