「総合的な時間」の総合誌
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食農教育  
農文協食農教育2011年1月号
 

食農教育 No78 2011年1月号より

 次号予告 『食農教育』2011年3月号(79号)

特集1 アサガオ・ミニトマト・サツマイモ……

そだててあそぼう!教科書にある植物

編集室から

▼今月もなかなかの好青年(84頁)。2009年の夏、亮くんと父と弟の3人で、福島から宮崎に子牛を買いに行ったそうだ。口蹄疫で殺処分されてしまった忠富士の子も2頭購入。飼いやすいし、粗飼料もたくさん食べてくれ、すごく質がいいとのこと。あと数ヵ月で出荷だが、思いがけないところで命をつないだ牛に出会った。(伊藤)

▼幼児期から小学校低学年にかけては、自然の中で、友だちと泥まみれになって遊ぶことが、身体はいうまでもないが、脳の発達にもぜひ必要なことだそうだ。そんな人としての必要条件が希薄なうえに、幼児期からの早期教育や、小学校での知育重視(新学習指導要領)が、最近、進んでいる。子どもたちがどうなるのか、心配だ。(松田)

▼給食に「七草の日」の行事食を取り入れている学校が多いことに驚きました(104、106頁)。自分が給食を食べていた頃、行事食といえば雛祭りのひし餅とか、ほとんどが既製のデザートだったような。地方によってさまざまな「七種がゆ」(100頁)を出すのもいいかもしれません。さて自分の故郷は? お正月、帰ったときに聞いてみよう。(中村)

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