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生物科学
Volume 60,No.1 2008

Sep.

目次

特集:女性研究者が語る これからの生物学と生物学者

●巻頭言:女性研究者とユートピア(藤原宏子)……1

●窪川かおる・石田健:日本の生物科学の近未来―女性研究者の視点から―……2
 本誌が,60巻目を迎えるにあたって,最初の特集として女性研究者をとりあげることになった.戦後間もなく,先輩諸氏が,「民主主義」社会の到来を肌で感じながら再出発を期し,生物とは何か,生物を科学するとはどういうことかという根源を考え,議論する場として創刊され,科学思想を発信し,科学的良心と広い視野の生物学者を育てることに貢献してきた.途中の廃刊の危機を乗り越え,21世紀の今日まで存続している.この60年の精神を引き継ぎつつ,DNA発見から50年を経た生物学の新しい時代にあって,本誌が担うにあたいする情報発信の課題とはどのようなものだろう.先端生命科学は時々刻々の成果が世界中で流れているが,それを拾って発信することではなく,その流れを考えることではないだろうか.

●郷通子:研究者をめざす女性たちに―研究と人生を語る―……4
 2008年3月27日の午後,お茶の水大学の会議室で,同大学の学長で生物物理学者の郷通子先生(プロフィルは3頁参照)に,女子高校生を前に,ご自分の研究と人生について,縦横に語っていただきました.

●女性研究者23人からのメッセージ……12
 本田由紀,中丸麻由子,蔭山麻里子,村山美穂,西田佐知子,酒井暁子,藤原宏子,増田理子,岸本(莫)文紅,日下部りえ,角川(谷田辺)洋子,佐藤たまき,酒井章子,関礼子,山本智子,束村博子,遠藤菜緒子,森郁恵,林香里,横山真弓,佐藤杏子,津田みどり,早矢仕有子


English_conents

Fujiwara Hiroko:What is the utopia for women scientists ?(1)
Special feature : Future for women biologists and biology
 Kubokawa Kaoru&Ishida Ken : Introduction(2)
 Go Michiko with high school girls : my life and biology(4)
 Essays by 23 women scientists(12)


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