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生物科学70-4
Volume 70,No.4 2019

Apr.

特集 里山を理解するために草山から考える

巻頭言:飽食時代の世代交代(西田治文)/佐久間大輔:里山は林か草山か―統計や民俗から探る大阪の里山の実態―/増井太樹:草山利用の歴史的変遷:岡山県蒜山地域を事例として/天満和久:草原性生物が生き残る場所はどこか〜大阪能勢のくり山景観〜/小椋純一:房総丘陵と筑波山地における明治前期から後期にかけての草原の減少/横川昌史・増井太樹・飯村孝文:半自然草原の管理放棄に伴う植物種ごとの欠落パターン:栃木県日光市土呂部の例/大住克博・三谷絵理子:草山から里山林へ:里山のコナラ林はどのように成立したのか/大久保祐作・會場健大:p値とは何だったのか(Fisherの有意性検定とNeyman-Pearsonの仮説検定を超えるために)/書評―『奄美群島の自然史学:亜熱帯島嶼の生物多様性』/『生物科学』休刊のお知らせ/『生物科学』70周年記念パーティ(講演付き)のお知らせ
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生物科学70-3
Volume 70,No.3 2019

Mar.

特集 平和を構築する条件―よりよい社会を作るための人間行動学的理解―

巻頭言:私と生物科学(上田恵介)/松本晶子:特集にあたって/佐倉統・菅原風我:人の特性を生物学的に解釈する――その功罪/木村亮介:ゲノム情報から人類集団間交配を考える/長岡朋人:古代アンデスにおける儀礼的な暴力の生物考古学的研究/後藤雅彦:先史東アジア農耕社会における集団間闘争―東南中国の場合/池田榮史:琉球列島における暴力的闘争に関する考古学研究/染田英利・石田肇:戦没者遺骨収集帰還事業と戦没者遺骨同定研究―安定同位体比分析の応用を中心に166/大平英樹:社会規範の遵守と逸脱―認知神経学的アプローチ―/竹澤正哲:集団間葛藤と利他性の進化/浅川満彦:“アサ”の書評ワールド/浅川満彦:『生物科学』の書評概観―書評誌という側面から/『生物科学』休刊のお知らせ/『生物科学』70周年記念パーティ(講演付き)のお知らせ
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生物科学70-2
Volume 70,No.2 2019

Feb.

特集 カイヤドリウミグモ:大発生からの研究の動向

巻頭言:日本語総説誌の教育的役割は今でも大きいはずだ(佐倉統)/宮崎勝己・山田勝雅:カイヤドリウミグモ研究の軌跡/玉置雅紀・宮崎勝己・張成年:カイヤドリウミグモの系統と分類/鳥羽光晴・小林豊・石井亮・岡本隆・村内嘉樹・岡本俊治・山本直生・黒田伸郎・冨山毅・涌井邦浩・岩崎高資・張成年・山本敏博・良永知義:カイヤドリウミグモによる漁業被害とその対策/冨山毅・山田勝雅・恩地啓実:カイヤドリウミグモとアサリの寄生―宿主関係/宮崎勝己・良永知義・山下桂司・中木舞・神谷享子・恩地啓実・山田勝雅・望月佑一・玉置雅紀:技法の開発:カイヤドリウミグモの早期発見と基礎生態/山田勝雅・張成年・鳥羽光晴・良永知義・冨山毅・望月佑一・宮崎勝己:カイヤドリウミグモ研究のゆくえ/岩崎貴也・奥山雄大:DNAシーケンス「革命」がもたらす日本列島における植物系統地理・系統進化研究の新展開/浅川満彦:獣医大新設騒ぎに想う/書評
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生物科学70-1
Volume 70,No.1 2019

Jun.

特集 生物系統地理学と地質学からせまる日本列島の生物多様性の起源

巻頭言:分野をつなぐ「生物科学」(海部陽介)/井坂友一・岩崎貴也:日本列島を舞台にした生物系統地理学の現在/磯崎行雄:日本列島形成史と陸上生物相の系譜:日本海誕生と弧状列島の独立/矢部淳:日本列島の温帯林はいつ成立したか?―植物化石から読み解く新生代の植生変化―/増田隆一:哺乳類の系統地理を探る〜ヒグマの移動史/東城幸治・竹中將起・谷野宏樹:地史の影響を強く反映する水生昆虫類の生物系統地理/百原新:鮮新・更新世の種実化石から紐解く中部・西南日本の植物相形成過程/岩崎貴也・奥山雄大:超並列DNAシーケンサーを用いて日本列島における植物の分化・多様化に迫る/関口秀夫:人間にとって「健康な生態系」とは何か?
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