第8巻 非食品の加工 目次
8巻で取り扱っている品目
クラフト
ドライフラワー/押し花/籠(かご)/ワラ加工/リース/草木染/和紙・和紙加工/郷土玩具/染料
衣料
羊毛
木工品・住まい
食器・調理器具/家具・木工品/ロウ・ロウソク
炭・木酢液など
炭・木酢液
薬草・民間薬
健康茶
石けん・浴用剤・化粧品など
石けん/浴用剤/化粧品/香料・消臭剤
クラフト
ドライフラワー
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(本多洋子)3
生産・消費の動向……3
素材選択と製品開発
素材選択……(本多洋子)5
素材選択のポイント……5
○ドライフラワーとして利用しやすい植物……5
○直売所での販売に向いた素材……5
○採集と調製のポイント……5
加工方法と施設・資材
加工方法……(本多洋子)7
加工の原理と工程……7
○自然乾燥……7
【自然乾燥の方法】……7
【ケイ酸質の多い花の場合】……8
【木の実類の場合】……8
○乾燥剤による乾燥……9
○溶液処理による方法……10
○乾燥室の利用……11
施設・資材の選択……11
○ドライフラワー作品をつくるための土台……11
【サハラ(商品名)】……12
【サハラリング(商品名)】……12
【スタイロフォーム】……12
【サハラとスタイロフォーム】……12
○グルーとボンド……12
製品の保存,輸送……(本多洋子)12
○ストックルーム……12
○防虫対策……13
○輸送する場合は箱に固定する……13
○直売所での販売の注意点……13
特徴的な加工品と加工方法
ドライフラワーのバスケット……(本多洋子)15
○集合の美を楽しむドライフラワー……15
○加工方法……15
【用意するもの】……15
【つくり方の手順】……15
リース……(本多洋子)17
○永遠の命を象徴するリース……17
○ドライフラワーのリースの加工方法……17
【用意するもの】……17
【つくり方の手順】……17
【スタイロフォームの選び方】……18
○つる性の植物を使ったリースの加工方法……19
【用意するもの】……19
【つくり方の手順】……19
ドライフラワーの壁飾り……(本多洋子)20
○狭小空間を壁飾りで彩る……20
○加工方法……20
【用意するもの】……20
【つくり方の手順】……20
木の実でつくるコサージュ……(本多洋子)22
○部屋のアクセサリーにもなるコサージュ……22
○木の実に針金をあしらう方法……22
【用意するもの】……22
【つくり方の手順】……22
○木の実でつくるラウンドのコサージュ……25
【用意するもの】……25
【つくり方の手順】……25
押し花
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(本多洋子)27
製品の種類と製品開発の動向……27
○押し花はがき……27
○押し花しおり……27
○押し花ロウソク……27
○押し花のカードや額……27
農村加工の着眼点……28
素材選択と製品開発
素材選択……(本多洋子)29
素材選択のポイント……29
○押し花に向く素材……29
○採集と調製のポイント……29
加工方法と施設・資材
加工方法……(本多洋子)31
加工の原理と工程……31
○新聞紙を使った押し花……31
○アイロンによる方法……32
○押し花シートによる方法……32
【押し花シートの特徴】……32
【使い方の手順】……32
【シートの再利用】……33
○材料による押し方の注意点……33
○作品づくりの注意点……33
製品の保存,輸送……(本多洋子)34
特徴的な加工品と加工方法
はがき……(本多洋子)35
しおり……(本多洋子)36
○用意するもの……36
○つくり方の手順……36
プラスチックフィルムを使ったしおり……(本多洋子)38
○用意するもの……38
○つくり方の手順……38
押し花ロウソク……(本多洋子)39
○用意するもの……39
○つくり方の手順……39
押し花のカード……(本多洋子)40
○用意するもの……40
○つくり方の手順……40
額を生かした押し花作品……(本多洋子)42
○用意するもの……42
○つくり方の手順……42
事 例
鳥取・押し花小物つくり……(隠樹信子)45
花大好き人間が集まって始めた押し花の生産・販売/華工房ブーケ
籠(かご)
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(谷川栄子)51
生産・消費の動向……51
製品の種類と製品開発の動向……51
文化・伝統技術に学ぶ……(谷川栄子)52
加工の歴史・文化……52
加工品としての価値と製品開発……(谷川栄子)52
加工品としての価値……52
○民具としての籠・「和のインテリア」としての籠……52
○海外では暮らしのなかに「籠」が定着……53
農村加工の着眼点……53
○地域ぐるみの都市交流を射程に……53
○地域独自の素材と豊かな暮らしの技術を提案する……54
○グリーンツーリズムや教育素材として……54
○昔のもののよさ,力強さを大切に……55
経営・生産計画……(谷川栄子)55
経営・生産計画のたて方……55
○ソフト面に時間と経費をかける……55
【女性のエネルギーを引き出す】……55
【専門家を引き入れ技術と視野を広げた展開】……56
○製品と技術を生かす場をつくり人材を育てる……56
生産・出荷時期と販売方法……56
素材選択と製品開発
素材選択……(谷川栄子)57
素材選択のポイント……57
○つる・草・樹皮の特徴と利用……57
○つる類の見分け方と採取方法……65
【つるの採集適期】……65
【つるのとり方と保存】……65
○草類の見分け方と採取方法……65
【草の採集時期】……65
【草の刈り方から乾燥・保存】……65
○わらの見分け方と採取方法……66
【稲の種類とわらの質】……66
【刈り方から乾燥・保存】……66
○樹皮類の見分け方と採取方法……66
【樹皮を剥ぐ時期】……67
【樹皮の剥ぎ方から乾燥・保存】……67
加工方法と施設・資材
加工方法……(谷川栄子)69
加工の原理と工程……69
○つる類を素材にした籠の加工……69
【籠つくりの基本】……69
【下準備】……69
【素材の選択と加工のポイント】……70
【山アケビで花籠を編む】……70
○草類・わらを素材にした籠の加工……72
【草類・わら加工の基本】……72
【草類の下準備】……72
【わらの下準備】……72
【素材の選択と加工のポイント】……72
【草を素材に底からつくる技法でつくる三つ編み籠】……72
【稲わらを素材にシートをつくり組み立てる技法でつくる雪踏みの花生け】……74
○樹皮類を素材にした籠に加工……76
【樹皮加工の基本】……76
【素材の選択と加工のポイント】……76
【幅広の樹皮をつかった箕ざる】……76
【テープ状にカットした材でつくった一輪ざし】……78
包装方法……(谷川栄子)80
表示その他……(谷川栄子)80
ワラ加工
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(宮崎 清)83
生産・消費の動向……83
○第二の米・ワラ……83
○「ワラの文化」の蘇生は21世紀の使命……83
文化・伝統技術に学ぶ……(宮崎 清)84
加工の歴史・文化……84
○ワラの文化……84
【日本の原風景】……84
【イネの副産物利用】……85
【ワラ利用の体系】……86
【生活における多様な展開】……86
○「非ワラの文化」との交流……87
○常民による造形文化……89
○エコロジカル・システム……90
伝統的加工の特色……90
○シメナワの由来と歴史……90
【シメナワの原初的形態】……90
【古文献にみられるシメナワ】……91
【シメナワの本来的役割】……91
【出雲大社のシメナワ】……92
【シメナワの2つの系統】……92
○シメナワの美……93
【「祈りの美」としてのシメナワ】……93
【外国人のみたシメナワの美】……94
○さまざまなシメナワの様態……94
【福島県奥会津地域の例】……94
【山形県各地の例】……94
加工品としての価値と製品開発……(宮崎 清)95
加工品としての価値……95
○ワラの美学……95
【一物全体活用の美学】……95
【用の美学】……96
【素・裸の美学】……96
【亡びの美学】……96
○地域社会の生と死……97
○個性的なワラ加工品開発の着眼点……98
農村加工の着眼点……98
○失われつつあるワラの生活と空間……98
○多様なワラの活用実践……99
【焼物におけるワラの活用】……99
【さまざまなものづくりにおけるワラの活用】……100
【心をつなぐワラの活用――福島県三島町】……101
○日本におけるローマテリアルとしてのワラ……102
【資源循環システムの再構築】……102
【「ワラボー」の椅子と遊具】……102
【「ワラ・籾がら燻炭」を用いた水質浄化】……103
【「自然との共生」に応えるローマテリアル】……104
○「故郷づくり」のための地域資源発掘と伸展……104
素材選択と製品開発
素材選択……(宮崎 清)107
素材選択のポイント……107
○ワラの物性……107
【葉の形状】……107
【茎の形状】……107
【穂の形状】……107
【ワラの引っ張りに対する強さ(抗張力)】……107
【ワラの曲げに対する性質(挫折抵抗)】……108
【伝承された知恵の蓄積がある】……108
○ワラの選択……108
加工方法と施設・資材
加工方法……(宮崎 清)111
加工の原理と工程……111
○原料ワラの準備・貯蔵……111
【刈取り】……111
【乾燥】……111
【脱穀】……112
【貯蔵】……112
○ワラ加工のための原料調製……113
【ワラ加工のための前処理】……113
【ワラすぐり】……113
【ワラ打ち】……114
○ワラ加工品の細工工程……115
【線状形態造形技術】……115
【面状形態造形技術】……117
【体状形態造形技術】……118
○仕上げ工程……119
[写真で見る縄の綯い方]……(編集部;遠藤凌子)119
○ワラすぐりで枯れ葉やかすをとり除く……119
○ワラ打ちをして柔らかくする……119
○縄綯いは,撚りをかけることがポイント……120
○縄が細くなる前に,右側のワラにワラを足す……121
特徴的な加工品と加工方法
ワラ縄を使ったリース……(編集部;遠藤凌子)123
○2本編み……123
○縄に自然をプラスしてリースづくり……124
正月の注連縄……(編集部;遠藤凌子)125
○「三つ子」で太い注連縄をつくる……125
○三つ編み縄……126
縄で丸籠つくり……(編集部;遠藤凌子)127
手づくり俵編み器でつくる敷物……(編集部;遠藤凌子)129
ワラ草履つくり……(編集部;遠藤凌子)131
○材料を準備する……131
○柄布を巻いたはなおを綯う……131
○縄を両足の親指にハート型にかけ,経縄4本をつま先部に固定……132
○ワラをつぎ足しながら,つま先部を編む……133
○はなおの両はじを草履の左右に編み込む……134
○つま先に出しておいた2本の経縄を引っ張り,しめ上げる……135
○つま先にはなおを取り付けて完成……135
リース
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(遠藤凌子)139
生産・消費の動向……139
製品の種類と製品開発の動向……139
農村加工の着眼点……140
文化・伝統技術に学ぶ……(遠藤凌子)141
加工の歴史・文化……141
伝統的加工の特色……141
農村加工の着眼点……141
○わらなど伝統素材を「今」に生かす……141
○眠っている農具を生かす……142
【育苗の苗箱を織り機に生かす】……142
【ミニチュアむしろ織り機】……143
加工品としての価値と製品開発……(遠藤凌子)144
加工品としての価値……144
○自然と触れあうおおらかさをリースに……144
○多品目少量生産こそ農村加工のリース……144
○地域資源の価値を知る方法……145
農村加工の着眼点……145
○宮城県松島町「ねまわりの野菜畑」の取組み……145
○山形県平田町「郡鏡わら文化祭」の取組み……146
経営・生産計画……(遠藤凌子)147
経営・生産計画のたて方……147
○市販リースを知り,自分のスタンスを決める……147
【大量生産されるリース】……147
【オリジナルブランドのリース】……147
【生素材のリース】……147
【農村加工でのリース】……147
○個人で始めるときの計画と準備……147
【素材調達】……147
【素材調達の時期】……148
【素材の加工処理】……148
【素材を柔らかくする処理】……148
○正月飾り,タペストリー,リースでの実践例……148
生産・出荷時期と販売方法……148
○よく売れる秋から冬に焦点をあてた生産に……148
○販売の仕組みを知って手を打つ……149
○農産物との連携販売を試みる……150
○直売所での販売は売り場のディスプレイが重要……150
【コーナーづくりの特色をだす】……150
【効果的に見せるポイント】……151
経営の展開……152
○営業の必要性と営業方法……152
【営業活動の準備】……152
【会社での花需要と営業活動】……152
【ホテルや観光施設への営業活動】……152
○利用場面の積極的な提案……152
【食卓に自然と伝統文化を演出する】……152
【農具と組み合わせて農村レストランを演出】……153
○現代的なデザインの正月リースを高齢者の技で……153
関連法令と営業許可……(遠藤凌子)154
素材選択と製品開発
素材選択……(遠藤凌子)155
素材選択のポイント……155
○農村空間ならではの多様な素材を生かす……155
○畑の素材から豆がら……155
○田んぼの中からひこばえ……155
○縁起木の実の天然素材……155
主原料の選択……156
○ベースとフラワーアシスト……156
○各種主原料と使用上のポイント……157
副素材の選択……158
○飾りつけになにを使うか……158
○暮らしのなかからの活用……158
【カンキツ類】……159
【その他の果実・野菜】……159
【魚介類】……159
○素材探しで注目したいJAの生産資材売り場……160
【包装,ラッピング,リボンなどに種もみ用の袋】……160
【アレンジ用に注目したい米袋】……160
【リースを束ねる用途に】……160
○染料について……161
新商品開発例……(遠藤凌子)161
加工方法と施設・資材
加工方法……(遠藤凌子)163
加工の原理と工程……163
○つるの表面の変化が少ないもの……163
○凹凸があり変化に富んだもの……163
○細めで柔軟性のあるもの……163
施設・資材の選択……163
○個人の場合……163
○グループの場合……163
○リース加工に用いる用具類……166
○素材を扱いやすくする資材……166
安全・衛生管理のポイント……167
素材の違いと加工方法……167
排水・廃棄物処理……167
包装方法……(遠藤凌子)168
製品の保存,輸送……(遠藤凌子)168
表示その他……(遠藤凌子)168
特徴的な加工品と加工方法
生花をドライフラワーにしながらリースにする……(遠藤凌子)169
○茎ごと無駄なく使う生花からのドライフラワー……169
○スターチスを素材に生花からリースをつくる……169
○アイロン乾燥で素材加工……170
○花や木の実の取付け方法……170
草木染
製品開発の着眼点
文化・伝統技術に学ぶ……(林 泣童)171
加工の歴史・文化……171
○染め織りは農耕とともに……171
○中国,朝鮮からの影響……171
○合成染料の登場……172
伝統的加工の特色……172
農村加工の着眼点……173
加工品としての価値と製品開発……(林 泣童)173
加工品としての価値……173
農村加工の着眼点……173
経営・生産計画……(林 泣童)174
経営・生産計画のたて方……174
生産・出荷時期と販売方法……174
経営の展開……174
関連法令と営業許可……(林 泣童)174
素材選択と製品開発
素材選択……(林 泣童)175
主原料の選択……175
○伝統的な染料素材……175
【黄色系統】……175
【赤系統】……175
【紫,青系統】……175
○野山の素材……175
○草木採集のタイミングとポイント……175
【採集してすぐに使うもの】……175
【干してから使うもの】……177
副素材の選択……178
○媒染剤の種類……178
【市販の媒染剤】……178
【自家製の媒染剤】……179
○媒染剤の選択……179
加工方法と施設・資材
加工方法……(林 泣童)181
加工の原理と工程……181
○加工の原理……181
○加工工程……181
【染料の選択】……181
【染料の使用量】……181
【染料の煮出し方】……182
【染める前の下準備】……182
【媒染剤の濃度と量】……183
【媒染のしかた】……183
施設・資材の選択……183
安全・衛生管理のポイント……184
素材の違いと加工方法……184
排水・廃棄物処理……184
包装方法……(林 泣童)184
製品の保存,輸送……(林 泣童)185
表示その他……(林 泣童)185
特徴的な加工品と加工方法
地域資源を活用した草木染……(林 泣童)187
○くず豆を生かす―黒豆染め……187
【黒豆で独特な黒に染める】……187
【準備するもの】……187
【加工の手順】……188
【加工上の留意点】……188
○黒米のぬか染め……188
【染料として古くから使われてきた黒米】……188
【用意するもの】……189
【加工の手順】……189
【加工上の留意点】……191
○柿渋で染める,織る,塗る……191
【柿渋の多様な利用】……191
【柿渋の染料利用のポイント】……191
○青柿の果汁染め……192
【用意するもの】……192
【加工の手順】……192
【加工上の留意点】……192
○チューリップの花びら染め……193
【花弁染めに適したチューリップ】……193
【用意するもの】……193
【加工の手順と留意点】……193
○茜染め……193
【山野に自生するアカネの染色利用】……193
【用意するもの】……194
【加工の手順と留意点】……194
手工芸品への草木染めの活用……(林 泣童)196
○裂織りのベストと卓布……196
【古布をよみがえらせる裂織り】……196
【用意するもの】……196
【加工の手順】……196
【加工上の留意点】……196
○紙布織りの懐紙入れ……197
【古和紙の再利用】……197
【用意するもの】……197
【加工の手順】……197
【加工上の留意点】……198
○草の葉や穂でつくる絵手紙掛け……198
【草を編み,織ることで道具に生かす】……198
【用意するもの】……199
【加工の手順】……199
【加工上の留意点】……199
○まゆ人形……199
【広がるまゆの新たな利用法】……199
【木クズを染料として利用する】……199
【用意するもの】……200
【加工の手順と留意点】……200
○ゴマがらの飾り敷物……200
【捨てられるから・皮・枝を利用する】……200
【用意するもの】……201
【加工の手順】……201
【加工上の留意点】……201
事 例
岩手・リンドウ花染……(湯沢 正)203
規格外の花を漬物方式で染めあげる/花染工房りんどうの会
新潟・アヤメ花染,その他……(榎本美千子)209
瓢湖湖畔のアヤメを観賞と草木染で2度楽しむ/水原町あやめ染め研究会
和紙・和紙加工
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(久米康生)215
生産・消費の動向……215
○用途と需要からみた和紙の変遷……215
○加工方法・耐久性などを生かした新しい用途開発……215
文化・伝統技術に学ぶ……(久米康生)216
加工の歴史・文化……216
○農閑期の副業だった紙つくり……216
○多彩な用途が特徴……217
【西洋・中国・日本での紙の用途】……217
【西欧人も注目した和紙の用途】……218
○和紙加工の歴史的展開……219
【奈良時代から中世】……219
【近世から近代】……220
伝統的加工の特色……221
○長繊維の靭皮と「流し漉き」技法……221
○風土にあった糊料・染料・塗料の活用……222
素材選択と製品開発
素材選択……(久米康生)223
素材選択のポイント……223
○加工和紙生産と加工原紙……223
○加工原紙選択のポイント……223
加工方法と施設・資材
加工方法……(久米康生)225
加工の原理と工程……225
○和紙の原料と耐久性……225
○原料の紙料処理と紙層形成……225
○流し漉きでのネリの使用……226
○多様な加工の技法……227
○抄紙段階での漉き染めの技法……228
【紙加工の基本としての染め】……228
【天然染料による漉き染め】……228
【漉き模様紙の技法】……229
○浸染めと引染めの技法……230
【浸染めとその応用】……230
【引染め】……230
【型紙捺染】……230
○金銀箔などによる装飾……231
○木版で摺るからかみと千代紙……232
【からかみの製法】……232
【千代紙の製法と活用】……233
○和紙特有の揉み加工……234
【揉み文様の種類】……234
【揉み台による加工】……235
○油・柿渋・漆による防水性・耐久性の付与……236
【油紙】……236
【渋紙の用途】……236
【漆を活用した紙製品】……237
【ロウを引いた紙】……237
【薬品・塗料による加工】……237
○礼式関連の紙製品……237
【仏花・切紙】……238
【のし包み・水引】……238
【団扇・扇子】……238
○布地に代用した紙衣と紙布……239
【紙衣の活用場面と製法】……239
【紙布の活用場面と製法】……239
○煙草入れの擬革紙……240
○和紙加工技法の頂点「金革紙」……241
事 例
栃木・大麻紙・ランプシェード……(大森芳紀)243
代々の生産農家が身近な生活用品への加工に取り組んで評判/野州麻紙工房
奈良・吉野スギ皮和紙……(伊藤貴文)249
吉野スギ・吉野ヒノキの樹皮を原料として,暖かみのある和紙を製品化/植和紙製造
島根・ミツマタ和紙製品……(大崎 強)259
地元原木100%使用で地域特産化をめざす/スサノオ和紙
郷土玩具
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(本多清一郎)265
生産・消費の動向……265
○生産の動向……265
○消費・流通の動向……266
製品の種類と製品開発の動向……266
農村加工の着眼点……267
文化・伝統技術に学ぶ……(本多清一郎)268
加工の歴史・文化……268
伝統的加工の特色……268
農村加工の着眼点……269
○伝統に学ぶ新商品開発の着眼点……269
○新商品開発のテーマ……270
○郷土玩具の復元と開発……270
加工品としての価値と製品開発……(本多清一郎)271
加工品としての価値……271
農村加工の着眼点……271
経営・生産計画……(本多清一郎)272
経営・生産計画のたて方……272
○経営形態をどうするか……272
○専門家の指導を仰ぐ……272
○地域特有の計画を立てる……273
生産・出荷時期と販売方法……274
経営の展開……274
関連法令と営業許可……(本多清一郎)274
素材選択と製品開発
素材選択……(本多清一郎)275
素材選択のポイント……275
加工方法と施設・資材
加工方法……(本多清一郎)277
加工の原理と工程……277
○材料・加工方法の複合性,組合わせ……277
○着色……277
○製作技術,工程の開発……277
○木工製品の加工……277
○粘土系製品の加工……277
【土人形】……277
【土鈴】……278
【土笛】……278
○陶磁器製品の加工……278
○張り子の加工……278
○竹細工,ツタ製品の加工……279
○わら細工の加工……279
○紙・布・紐製品の加工……279
○その他製品の加工……279
【ガラス細工】……279
【金属製品】……279
【鉱石利用製品】……279
安全・衛生管理のポイント……279
包装方法……(本多清一郎)280
製品の保存,輸送……(本多清一郎)280
染 料
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(牛田 智)281
生産・消費の動向……281
○染料の要件……281
○天然染料による染色……281
○天然染料利用の現状……282
製品の種類と製品開発の動向……282
○天然染料の種類……282
【青色を染める染料】……282
【赤色を染める染料】……282
【紫色を染める染料】……283
【その他の色の染料】……283
○天然染料の加工……284
加工品としての価値と製品開発……(牛田 智)285
加工品としての価値……285
○染料における機能性の重視……285
○伝統的染織品と染料……285
○安全性・環境負荷からみた天然染料の価値……286
農村加工の着眼点……286
経営・生産計画……(牛田 智)287
経営・生産計画のたて方……287
経営の展開……287
関連法令と営業許可……(牛田 智)287
素材選択と製品開発
素材選択……(牛田 智)289
素材選択のポイント……289
新商品開発例……(牛田 智)289
○近代における天然染料の発展……289
○藍から紫を染める……290
○貝紫……290
○天然染料の染色以外の活用……290
加工方法と施設・資材
加工方法……(牛田 智)293
加工の原理と工程……293
○アイの加工……293
【タデアイのすくもへの加工】……293
【その他のアイ植物の加工】……294
【藍染めの方法】……295
【生葉染めの方法】……296
○ベニバナの加工……296
【紅餅への加工】……296
【ベニバナ染めの方法】……297
施設・資材の選択……297
衣 料
羊 毛
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(西村良平)301
生産・消費の動向……301
農村加工の着眼点……303
文化・伝統技術に学ぶ……(西村良平)303
加工の歴史・文化……303
農村加工の着眼点……304
経営・生産計画……(西村良平)304
経営・生産計画のたて方……304
素材選択と製品開発
素材選択……(西村良平)307
素材選択のポイント……307
○羊の品種と羊毛の品質……307
○羊毛の構造と品質……307
【構造と繊維としての特徴】……307
【太さと長さ】……308
【スケール】……308
【クリンプ】……308
【縮充】……309
【伸縮など】……309
加工方法と施設・資材
加工方法……(西村良平;山頭まさ子・三浦裕三)311
加工の原理と工程……311
○毛刈り(剪毛)……311
○スカーティング(ごみや汚れた部分を取り除く)……311
○洗毛……311
○染色……312
○手紡ぎの方法……312
【カーディング】……312
【スピンドルによる手紡ぎ】……312
○工業的な紡績……314
○紡毛紡績……314
○防縮加工……315
○羊毛のフェルト……315
【フェルトボール】……315
【模様入りフェルト】……315
安全・衛生管理のポイント……316
包装方法……(西村良平;山頭まさ子・三浦裕三)316
製品の保存,輸送……(西村良平;山頭まさ子・三浦裕三)317
木工品・住まい
食器・調理器具
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(時松辰夫)321
生産・消費の動向……321
○食器……321
【生活スタイルの多様化と食器】……321
【素材別にみた分類】……321
【生産からみた分類】……321
【価格順からみた分類】……322
○調理器具……322
【生産と消費動向・価格】……322
【器具としての条件】……322
【素材別にみた分類】……323
製品の種類と製品開発の動向……323
○食器……323
○調理器具……323
農村加工の着眼点……324
文化・伝統技術に学ぶ……(時松辰夫)325
加工の歴史・文化……325
○食器の発達……325
○明治の西洋文化と食器の発達……325
○工芸とクラフトマンシップ……325
伝統的加工の特色……326
農村加工の着眼点……326
○農村加工にふさわしい生産方式……326
○コミュニティー生産方式と裏作工芸……327
加工品としての価値と製品開発……(時松辰夫)328
加工品としての価値……328
○樹の位置づけ……328
○農山村にとっての有利性……329
農村加工の着眼点……330
○農村加工だから出せる品質……330
○良い器の条件……330
経営・生産計画……(時松辰夫)330
経営・生産計画のたて方……330
○農村加工の新たなデザイン―デザインの意味すること……330
○人材育成と芸の目標・技能訓練……331
○地域の活性化によるコミュニティー復権のテーマの設定……331
○生産的ものづくりの手順と技能訓練……332
○技術修得の方法……333
○技能訓練とコストの計算……333
○原材料の調達……334
○施設と資金……335
生産・出荷時期と販売方法……335
○安全美の生産と郷土文化の提供……335
○価格の設定……336
○原価計算の仕方……337
経営の展開……338
関連法令と営業許可……(時松辰夫)339
素材選択と製品開発
素材選択……(時松辰夫)341
素材選択のポイント……341
主原料の選択……341
副素材の選択……342
新商品開発例……(時松辰夫)343
○「老梅木のうつわ」―大分県大山町……343
○「白い器・オケクラフト」―北海道置戸町……344
○「土に還る植木鉢」―大分県湯布院町……345
加工方法と施設・資材
加工方法……(時松辰夫)347
加工の原理と工程……347
○乾燥の重要性……347
○木工ロクロでつくる木の椀のデザイン……347
○木工ロクロによる椀の木地加工……348
【木取り】……349
【荒挽き】……349
【荒乾燥】……349
【中挽き】……350
【仕上げ乾燥】……350
【仕上げ加工】……350
○木工ロクロを使わない器の加工……351
【木取り】……351
【彫り】……351
【整形】……351
【仕上げ加工】……351
○調理器具の加工……352
【木取り】……352
【整形】……352
【仕上げ削り】……352
【木固め】……352
【仕上げ塗り】……352
施設・資材の選択……353
○ロクロ加工技術に必要な基本工具……353
【木工ロクロ機械】……353
【吸着フランジ】……354
【ロクロ鉋】……354
【ロクロ仕上げ刃物(マシンソー)】……354
【外パス】……354
【サンドペーパー】……354
【帯鋸盤】……355
○刃物鍛造技術に必要な基本工具……356
【金敷】……356
【フオージ】……356
【ドレッサーセット】……356
○塗装技術に必要な基本工具……356
【エアコンプレッサー】……356
【トランスフォーマー】……356
【スプレーガンとガンカップ】……356
【塗装回転台】……356
安全・衛生管理のポイント……357
素材の違いと加工方法……358
排水・廃棄物処理……358
包装方法……(時松辰夫)359
製品の保存,輸送……(時松辰夫)360
表示その他……(時松辰夫)360
特徴的な加工品と加工方法
プレポリマー木固め塗装方法……(時松辰夫)363
○木工クラフトの新技術……363
○プレポリマー木固め方法の特徴……363
○プレポリマーの用途……363
○プレポリマー木固め方法の手順……364
【食器の準備】……364
【プレポリマーの準備】……364
【含浸】……364
【目止剤すり込み】……364
【サンディング】……365
【中塗り】……365
【サンディング】……365
【仕上げ塗装】……365
【硬化】……365
【有機溶剤使用上の注意】……365
家具・木工品
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(稲本 正)367
生産・消費の動向……367
農村加工の着眼点……367
○消費動向からみた着眼点……367
【低価格の品】……367
【非常に高価な品,ブランド品】……368
【個性的な品】……368
○素材や伝統文化を生かす……368
経営・生産計画……(稲本 正)369
経営・生産計画のたて方……369
○規模別にみた基本設計のたて方……369
【工場型】……369
【工房型】……369
【作家工房】……369
○技術の習得,人材育成……369
生産・出荷時期と販売方法……370
○工場型……370
○工房型,作家工房……370
関連法令と営業許可……(稲本 正)371
素材選択と製品開発
素材選択……(稲本 正)373
主原料の選択……373
○ナラ……373
○ホウ……374
○カツラ……374
○トチ……375
○ブナ……376
副素材の選択……377
新商品開発例……(稲本 正)377
○オークの酒樽を再利用したスピーカー……377
【開発の経緯】……377
【製作過程と研究課題】……378
加工方法と施設・資材
加工方法……(稲本 正)379
加工の原理と工程……379
○ホゾとホゾ穴……379
○箱物と脚物……380
○木の割裂性……381
○木は伸び,縮み,反る……381
○性質を利用して木を組む……382
特徴的な加工品と加工方法
樹種の多様性を伝える玩具……(稲本 正)385
○「森の博物館原物標本」……385
○「コロボックス」……386
○「森の合唱団」……387
根元から枝の先まで1本の樹を有効に利用する……(安藤光典)389
○部位の特徴と製品例……389
【根元】……389
【幹のもっとも太い部分から中央部】……389
【幹の中央よりも上の部位】……392
【幹の先,枝の中ほどの部位】……392
【太めの枝や小径木】……393
【枝先の部位】……394
○暮らしのなかで使われてきた木工品……395
○樹の構造を知る……397
【樹木の構造と各部の呼び方】……397
【玉切り(輪切り)した樹幹の構造】……398
【木取る場所で木目が違う】……398
○製材後の材木の特性と生かし方……398
【樹幹の収縮方向と収縮率】……398
【木取る場所による材木の変形状態】……399
【代表的な割れのパターン】……399
【背割りで割れを逃がす】……400
【材木の収縮方向や木目の流れ,板面の状態を考えて矧ぎ合わせる】……400
○加工の基本技術と揃えたい道具……400
【初歩的な技法でつくる】……400
【伝統的な組み技法】……401
【どんな工具を揃えるか?】……403
【木の自然な肌合いを生かすオイル仕上げ】……404
木の自然な趣を生かしてつくる……(安藤光典)406
○ケヤキの耳付き板でつくるカッティングボード……406
【樹皮の模様と耳の曲面を生かす】……406
【耳の部分の上手な処理】……406
【鋸の切り込み角度を考えて,上手に切る】……406
【つくり方の手順】……406
【あえて逆目に削る場合のコツ】……408
○素朴な箸と箸置……408
【樹皮を削る部分と残す部分のバランスをとる】……408
【箸のつくり方の手順】……408
【効率よく箸置をつくるための知恵】……409
○枝の曲がりや二股を利用したペーパーナイ
フとバターナイフ……409
【小枝の髄を刃に生かす】……409
【ペーパーナイフのつくり方】……409
【バターナイフのつくり方】……410
○三点支持の鍋敷き……410
【「渡り欠き接ぎ」技法を応用する】……410
【つくり方と加工の際のポイント】……410
○四方ころびのスツール……411
【素朴なつくりが味になる】……411
【止めホゾの構造と座との関係】……411
【脚の上部を止めホゾに加工する】……412
【脚の下部を切り揃える】……412
○ケヤキの丸太をくり貫いてつくる盛器……412
【心割れ・虫食いも味として生かす】……412
【木固めをすると,水濡れや汚れに強くなる】……412
【盛器のつくり方】……413
○サクラの小径木でつくるドライフラワースタンド……414
【残した樹皮と削った部分のアンバランスさで味わいを出す】……414
【ドライフラワースタンドのつくり方】……414
○自然な枝ぶりを,そのまま生かす花鉢飾り台……414
【雑木林のイメージを枝の組合わせで表現する】……414
【脚部は片側ずつ組む】……415
【花鉢飾り台のつくり方】……415
【柱に斜めの止めホゾ穴とネジ留め穴をあける】……416
【加工内容に合わせて錐を選ぶ】……416
事 例
岩手・無垢材の家具・木工品……(安藤光典)419
原木から加工,素性の確かな木による家具づくり/岩泉純木家具有限会社
ロウ・ロウソク
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(内尾良輔)433
農村加工の着眼点……433
文化・伝統技術に学ぶ……(内尾良輔)434
加工の歴史・文化……434
○世界での歴史……434
○日本での歴史……434
素材選択と製品開発
素材選択……(内尾良輔)437
主原料の選択……437
○天然ロウの成分……437
○蜜ロウ……437
○イボタロウ……437
○モクロウ……438
新商品開発例……(内尾良輔)438
○アートキャンドル……438
○今後の研究・展開の課題……440
加工方法と施設・資材
加工方法……(内尾良輔)441
加工の原理と工程……441
○一般的な製法……441
【注垂法】……441
【浸漬法】……441
【巻き込み法】……441
【鋳型法】……441
【プレス法】……441
【押し出し成型法】……441
○モクロウによる和ロウソクの製造法(生掛け)……441
【芯さし】……441
【芯締め(ふりかけ)】……441
【下掛け】……442
【上掛け】……442
【頭切り(芯だし)】……442
【尻切り】……442
炭・木酢液など
炭・木酢液
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(池嶋庸元)445
生産・消費の動向……445
製品の種類と製品開発の動向……446
農村加工の着眼点……448
文化・伝統技術に学ぶ……(池嶋庸元)448
加工の歴史・文化……448
伝統的加工の特色……449
○世界の炭やきのルーツ……449
【中国文明圏の炭やき】……449
【中東文明圏の炭やき】……449
【欧州文明圏の炭やき】……449
【白炭が中国で発達した理由】……449
○わが国の木炭生産……450
【奈良時代】……450
【平安時代】……450
【鎌倉時代】……450
【江戸時代】……450
【明治時代】……451
○日本の炭の特色と多様性……451
農村加工の着眼点……451
加工品としての価値と製品開発……(池嶋庸元)452
加工品としての価値……452
○用途の多様化と炭やきの現代的意義……452
○環境保全資材への利用……453
【河川・湖沼の水質浄化(白炭)】……453
【生活雑排水の浄化(白炭)】……454
【汚染土壌の無毒化(木酢液・竹酢液)】……455
【酸性雨被害の防止(木炭・竹炭・木灰)】……455
【地球温暖化対策(木炭・竹炭)】……455
【生ごみのリサイクル(黒炭,木酢液・竹酢液)】……456
【バイオトイレ(木炭・竹炭)】……456
○農業・畜産資材への利用……456
【土壌改良(黒炭)】……456
【減農薬農法(木酢液・竹酢液)】……458
○食品加工資材への利用……459
【燻製加工(木酢液)】……459
【山菜・野菜のあく抜き(木灰)】……460
○生活資材への利用……460
【クッキング燃料(白炭・黒炭)】……460
【生ごみや汚物の消臭(木炭・竹炭,木酢液・竹酢液)】……461
【飲料水の消臭・浄化】……462
【炊飯・調理(白炭)】……462
【入浴炭(白炭,木酢液・竹酢液)】……463
【室内の消臭と浄化(白炭・黒炭)】……464
【埋炭(白炭)】……464
【電磁波シールド(白炭)】……464
【陶器の釉薬(木灰)】……465
○健康・美容分野での利用……466
【灰療法(木灰)】……466
農村加工の着眼点……466
○村おこし・町おこしの展開……466
○炭やき体験パーク……467
【バッタリー村(岩手白炭)】……467
【日光・炭焼きの郷(竹炭・竹酢液)】……467
【みなみいず・たけ炭ひろば(竹炭・竹酢液)】……467
【寺家ふるさと村“郷土文化館”】……468
【紀州備長炭記念公園】……468
経営・生産計画……(池嶋庸元)468
経営・生産計画のたて方……468
経営の展開……469
関連法令と営業許可……(池嶋庸元)469
○薬事法……469
○食品衛生法……470
○農薬取締法……470
○改正農薬取締法……470
○PL法……471
素材選択と製品開発
素材選択……(池嶋庸元)473
素材選択のポイント……473
○木炭をやく場合……473
○竹炭をやく場合……473
新商品開発例……(池嶋庸元)474
○農業・畜産分野での新商品の例……474
【土壌活性材(ヤシがら炭)】……474
【炭・木酢液混合肥料・飼料】……474
○生鮮野菜・果実の鮮度保持(炭,木酢液・
竹酢液)……476
○食品加工分野での新商品の例……476
○生活分野での新商品の例……477
【カートリッジ炭(木炭・竹炭)】……477
【寝具(白炭)】……477
【床下調湿(黒炭)】……477
【炭の工芸品(木炭・竹炭)】……478
【画用木炭(黒炭)】……479
○健康・美容分野での新商品の例……479
【木酢液配合健康飲料(木酢液)】……479
【木酢液配合線香(木酢液)】……480
【スキンケア・ヘアケア用品(木炭・竹炭,木酢液・竹酢液)】……481
加工方法と施設・資材
加工方法……(池嶋庸元)483
加工の原理と工程……483
○炭やきの原理と手順……483
○木炭・竹炭の製法と特性……483
【白炭のやき方】……483
【黒炭のやき方】……483
【白炭・黒炭の特性】……484
【炭の構造と特性】……484
【炭の成分】……485
○木酢液・竹酢液の製法と特性……486
【木酢液・竹酢液の採取法】……486
【採取・貯蔵容器】……487
【成分と特性】……487
施設・資材の選択……489
○本格的な炭窯つくりの勧め……489
○窯つくりの手順とポイント……490
【窯場の場所】……490
【窯土,窯石】……491
【整地と窯底部分の床掘り】……491
【窯底の寸法を決める】……491
【窯の周壁(窯壁)をつくる】……492
【排煙口,煙道をつくる―くどつくり】……492
【炭化室の乾燥―胴やき】……492
【天井つくり―鉢つくり】……492
【鉄板天井づくり】……493
【小屋がけ】……494
安全・衛生管理のポイント……494
○火災と使用時の事故防止……494
○爆跳の予防……494
○炭で浄化した水は雑菌に注意……494
○木酢液を入れるポリ容器には環境ホルモン
の危険性……495
特徴的な加工品と加工方法
茶道炭……(池嶋庸元)497
活性炭……(池嶋庸元)498
オガライト・オガ炭……(池嶋庸元)499
事 例
福島・竹炭工芸品……(吉田敏八)501
竹炭の音に注目した風鈴「竹炭鈴」のヒットから色・かたちを生かした工芸品を展開/有限会社竹炭工芸都美
薬草・民間薬
健康茶
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(西村良平;近藤嘉和)515
生産・消費の動向……515
農村加工の着眼点……516
文化・伝統技術に学ぶ……(西村良平;近藤嘉和)516
加工の歴史・文化……516
農村加工の着眼点……517
加工品としての価値と製品開発……(西村良平;近藤嘉和)517
加工品としての価値……517
農村加工の着眼点……517
経営・生産計画……(西村良平;近藤嘉和)519
経営・生産計画のたて方……519
生産・出荷時期と販売方法……520
○保管施設……520
○販売ルート……520
○販売の工夫……520
関連法令と営業許可……(西村良平;近藤嘉和)521
○薬事法で規制される販売……521
【「○○に効く」は禁句】……521
【「リスト」の考え方】……521
【食品であることを明らかにして売る】……527
○相談の窓口……527
○食品衛生法上の営業許可……527
素材選択と製品開発
素材選択……(西村良平;近藤嘉和)529
素材選択のポイント……529
○採取する時期・部位……529
○安全性への留意……529
新商品開発例……(西村良平;近藤嘉和)531
加工方法と施設・資材
加工方法……(西村良平;近藤嘉和)533
加工の原理と工程……533
○蒸しの入らない加工工程……533
【材料】……533
【洗浄・異物除去】……533
【水切り】……533
【乾燥】……534
【裁断】……534
【保管】……534
○蒸しの入る加工工程……534
施設・資材の選択……534
素材の違いと加工方法……535
○乾燥方法の違い……535
○材料による乾燥の違い……535
排水・廃棄物処理……542
包装方法……(西村良平;近藤嘉和)542
製品の保存,輸送……(西村良平;近藤嘉和)542
表示その他……(西村良平;近藤嘉和)542
事 例
和歌山・徐福茶……(大江清一)545
自生の薬木「天台烏薬」でつくる薬用健康茶で地域活性化/財団法人新宮徐福協会
石けん・浴用剤・化粧品など
石けん
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(長谷川 治)553
生産・消費の動向……553
農村加工の着眼点……554
文化・伝統技術に学ぶ……(長谷川 治)554
加工の歴史・文化……554
農村加工の着眼点……555
加工品としての価値と製品開発……(長谷川 治)555
加工品としての価値……555
農村加工の着眼点……556
経営・生産計画……(長谷川 治)556
経営・生産計画のたて方……556
生産・出荷時期と販売方法……557
関連法令と営業許可……(長谷川 治)557
○家庭用品品質表示法……557
○薬事法……557
○容器リサイクル法……558
素材選択と製品開発
素材選択……(長谷川 治)559
素材選択のポイント……559
主原料の選択……559
○地域農産物を原料とした油脂の利用……559
○地域で排出される使用済み油脂の利用……559
副素材の選択……560
○アルカリ剤……560
○添加剤……560
新商品開発例……(長谷川 治)560
○山形市「工房知音」の活動……560
○滋賀県「菜の花エコ・プロジェクト」……561
加工方法と施設・資材
加工方法……(長谷川 治)563
加工の原理と工程……563
○加工の原理……563
○素材配分の考え方……563
【原料油脂の選択】……563
【アルカリ量】……563
○素材配分例と製造工程……564
【粉石けん】……564
【液体石けん,石けんシャンプー】……564
【固形石けん】……564
【冷製法による固形石けん】……564
○製造上の注意点……565
【スムーズな鹸化反応の進め方】……565
【アルカリ剤使用時の注意点】……565
【pHメーターによる製品検査】……566
施設・資材の選択……566
安全・衛生管理のポイント……566
排水・廃棄物処理……567
包装方法……(長谷川 治)567
製品の保存,輸送……(長谷川 治)567
表示その他……(長谷川 治)568
浴用剤
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(綱川光男)569
生産・消費の動向……569
製品の種類と製品開発の動向……569
○温浴タイプ……569
【粉体浴用剤】……569
【錠剤浴用剤】……570
【液体浴用剤】……570
○スキンケアタイプ……570
【液体浴用剤】……571
【粉体浴用剤】……571
○クールタイプ……571
○温泉タイプ……571
○子供向けタイプ……571
文化・伝統技術に学ぶ……(綱川光男)572
加工の歴史・文化……572
加工品としての価値と製品開発……(綱川光男)572
加工品としての価値……572
経営・生産計画……(綱川光男)573
経営・生産計画のたて方……573
関連法令と営業許可……(綱川光男)573
○薬事法による規制……573
○人体に対する安全性の規制……573
素材選択と製品開発
素材選択……(綱川光男)575
素材選択のポイント……575
○無機塩類……575
○有機酸類……575
○油脂類……575
○植物(生薬)類……575
○界面活性剤……575
○着香剤……575
○着色剤……575
新商品開発例……(綱川光男)576
加工方法と施設・資材
加工方法……(綱川光男)577
加工の原理と工程……577
○粉体浴用剤……577
○錠剤浴用剤の製法……577
○液体浴用剤(可溶化製剤)……578
施設・資材の選択……578
○粉体浴用剤……578
○錠剤浴用剤……579
○液体浴用剤……579
安全・衛生管理のポイント……579
包装方法……(綱川光男)580
製品の保存,輸送……(綱川光男)580
表示その他……(綱川光男)580
特徴的な加工品と加工方法
身近な植物をつかった健康浴用剤……(矢萩禮美子)583
○薬草風呂のたて方・入り方……583
○血行をよくするダイコン葉……583
○いろいろな美容浴用剤……584
○いろいろある薬草風呂の材料……584
新鮮なセルリーを刻んだ浴用剤……(水口文夫)585
民間療法を生かした浴用剤……(佐野始子)586
○干しダイコンの葉の浴用剤……586
○ビワの葉にハーブ類をブレンドする……586
冷えや疲れ,痛みをとる自然の浴用剤……(細井千重子)587
○体を温める浴用剤……587
○薬湯の腰湯を組み合わせる……587
○季節にあった浴用剤の選択……587
化粧品
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(安間節子;長谷川 治)589
生産・消費の動向……589
製品の種類と製品開発の動向……589
農村加工の着眼点……590
文化・伝統技術に学ぶ……(安間節子;長谷川 治)590
加工の歴史・文化……590
加工品としての価値と製品開発……(安間節子;長谷川 治)592
加工品としての価値……592
経営・生産計画……(安間節子;長谷川 治)592
経営・生産計画のたて方……592
関連法令と営業許可……(安間節子;長谷川 治)593
○薬事法による規制……593
○安全性の確保……594
素材選択と製品開発
素材選択……(安間節子;長谷川 治)595
素材選択のポイント……595
新商品開発例……(安間節子;長谷川 治)596
○化粧品の開発プロセス……596
○サケ皮コラーゲンや納豆ポリグルタミン酸
の化粧品利用……596
○月桃香油をパラベンの代わりに使った沖縄
の化粧品……597
○花びらからとった色素を化粧品に……597
加工方法と施設・資材
加工方法……(安間節子;長谷川 治)599
加工の原理と工程……599
○化粧水……599
○クリーム……599
○オイル……600
包装方法……(安間節子;長谷川 治)600
表示その他……(安間節子;長谷川 治)601
事 例
福島・竹炭・竹酢入り化粧品……(野本百合子)603
アトピーの人にも安心して使ってもらえる化粧品を開発/ナースバンク株式会社
静岡・ヘチマ化粧水……(渡辺妙子)609
村人が栽培―採取したヘチマ水でつくる安心化粧品/企業組合ニートリィ
香料・消臭剤
製品開発の着眼点
生産・消費動向と着眼点……(編集部;堀内哲嗣郎)617
生産・消費の動向……617
○においの種類……617
○香料の利用……617
○においのコントロール……618
○消臭の方法と香料の利用……619
製品の種類と製品開発の動向……621
○香料を利用した香粧品……621
○家庭用消臭関連製品……621
○芳香剤……621
○芳香剤の剤型……622
○「アロマテラピー」製品……623
農村加工の着眼点……624
文化・伝統技術に学ぶ……(編集部;堀内哲嗣郎)625
加工の歴史・文化……625
○日本の香り文化……625
○西洋における香りの歴史……625
関連法令と営業許可……(編集部;堀内哲嗣郎)626
素材選択と製品開発
素材選択……(編集部;堀内哲嗣郎)627
主原料の選択……627
○主に花を利用するもの……627
【イランイラン】……627
【カーネーション】……627
【カモミール】……627
【キンモクセイ】……627
【クローブ】……627
【ジャスミン】……627
【スイセン】……627
【スズラン】……628
【ゼラニウム】……628
【タイム】……628
【ヘリオトロープ】……628
【マリーゴールド】……628
【ミモザ(フサアカシア)】……628
【ライラック】……628
【ラベンダー】……628
【ローズ(バラ)】……628
○主に茎葉・枝を利用するもの……629
【シソ】……629
【シダーウッド】……629
【セージ(薬用サルビア)】……629
【クラリセージ(オニサルビア)】……629
【ティートゥリー】……629
【ドクダミ】……629
【バジル】……629
【バチュリー】……629
【ヒノキ,ヒバ】……629
【白檀(サンダルウッド)】……629
【ペパーミント】……629
【マジョラム】……630
【ミルラ(没薬)】……630
【ユーカリ】……630
【緑茶】……630
【レモングラス】……630
【レモンバーベナ】……630
【レモンバーム】……630
【ローズマリー】……630
○主に果実・種子を利用するもの……630
【アプリコット(アンズ)】……630
【イトスギ(サイプレス)】……630
【オレンジ】……631
【カルダモン】……631
【ジュニパーベリー】……631
【チェリー(サクランボ)】……631
【フェンネル(ウイキョウ)】……631
【ベルガモット】……631
○主に根を利用するもの……631
【イリス】……631
【ローレル】……631
新商品開発例……(編集部;堀内哲嗣郎)632
○お茶を使った消臭剤―滋賀県甲賀郡水口町……632
○クマザサから抗菌消臭染料―長野県……632
○ワサビで防菌,消臭―東京都……632
○お茶とミカンで紙オムツ―静岡県富士市……632
加工方法と施設・資材
加工方法……(編集部;堀内哲嗣郎)633
加工の原理と工程……633
○植物性香料の加工方法……633
【水蒸気蒸留法】……633
【冷却圧搾法】……633
【溶剤抽出法】……633
○ハーブを利用する方法……634
【ハーブ酒】……634
【ハーブバス】……634
【ローション】……634
事 例
茨城・梅の香りのパウダー……(三浦春治)635
新鮮なウメの花から香りを抽出,手軽に香りを楽しめる粉末を開発/三愛ドレス株式会社
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