行政・団体の地域づくりに
本書は農工商連携で地域の産業を興す「地域づくり手引き集」です
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第1巻カラー口絵より
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加工を軸に「むら」と「まち」の連携で地域おこしを進める―大分県竹田市(第1巻より)
『これまで商店街は農家を単なる消費者としか見ていなかった。しかし、今後はむらの農産物や加工品をまちで売るようなシステムをつくり、まちとむらが一体となって地域を考えていかなければ、魅力ある商店街にはならない。』(竹田商工会議所姫野会頭のことば、第1巻より)
竹田市九重野地区では、転作と直接支払い制度を活用した加工の推進で耕地利用率180%に
本書で紹介した商工会関連事例
●山口県玖珂町商工会・米の伝統に目ざめ米粉ラーメンを開発(第4巻)
●岐阜県池田町商工会・「美濃いび茶」の産地で開発した茶ふりかけ(第5巻)
●岡山県総社市商工会議所・赤米による甘酒加工で地域づくりに参画(第7巻)
●岩手県一関市・「いわて蔵ビール」の立ち上げから「食のむら」構想へ(第1巻)
●宮城県丸森町商工会・農工商連携による地域資源の見直し特産品づくり(第1巻)
●茨城県大子町・異業種・異分野との交流で特産品づくり(第1巻)
●大分県竹田市・シャッター通り返上、「まちづくり会社」も発足(第1巻)
●富山県立山町・観光立地を生かして寒もち、漬物(第1巻)
●広島県世羅西町商工会・味噌、菓子は店舗中心の販売だけではだめ(第1巻)
ほか
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