▼[特集]
魅力ある教材で楽しい授業を - 第59次全国研究大会
【基調提案】
確かな学力を保障する学校づくりをめざして……常任委員会
【授業をつくる分科会】
単純だが奥の深い教材で電気の学びを……テーブルタップで広がる電気の学び
考える場面を組み込んだ授業を……見えないものが見える授業―生活の中から発見
指導のポイントをおさえた製作を……木でつくるオリジナル作品
生活に密着した計測・制御の学習を……身近なことから生産、社会まで―制御の世界
調理実習にこだわった学習展開を……調理実習をどう展開するか―魚をおろす
生きるために不可欠な技術をどう教えるか……育てて食べる生物育成
金属加工の魅力を引き出す授業を……とろける金属、輝く金属―キーホルダーづくり
布・繊維の学習の大切さを再認識……糸をつくる、布を織る―布によるものづくり
【実践交流分科会】
技術・家庭科の諸問題を交流
【課題別分科会】
各学校の取り組み状況を知って一歩の前進を……学習指導要領と教育課程
子どもたちの幸せを保障できる学校づくりを……教育の悩みと学校づくり
教材教具発表会
今夏、東京で開催された産教連・全国大会の報告集。体験、つながりを重視する教育を実現することと、技術・家庭科の授業時間数の増加、免許のある正規教員の増加、30人学級体制の実現を要求することを提案。分科会は、従来の実践報告・討議という形式から、テーマにする教材を参加者が体験して討議する形式に大きく変えて反響を呼んだ。
分科会で体験する題材は、テーブルタップ、テープカッター、制御プログラム、イワシおろし、芝人形、キーホルダー、糸紡ぎ、布織り、ティッシュケースなど、技術・家庭科の全分野に及んだ。また、技術・家庭科を越えて、全般にわたる教育の悩みと学校づくりの実態も話し合われた。
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