|
|
農文協のトップ>月刊 現代農業>2021年10月号 |
||
2021年10月号 |
||
2021土壌肥料特集 みんなで考えた 有機農業ってなに? 地力アップ編ヨシ堆肥と生ゴミ液肥で「ダルマガエル米」広島・井藤文男筆者。水田8haのうち、1haが有機栽培の「ダルマガエル米」(写真は*以外、依田賢吾撮影)
2003年、絶滅危惧種のダルマガエルの生息地がなくなったので、里親を引き受け、田んぼに放すことにしました。ダルマガエルが好むのは、農薬を使わず、水を長く張っている田んぼです。そこで、品種を倒伏しにくくて収穫時期の遅い「あきろまん」に替えたり、化学肥料と農薬をやめたりしました。こうして生まれたのが「ダルマガエル米」です。 |
||
続 タンニン鉄栽培 大盛り上がりタンニン鉄で ピーマンが甘くなった ニンニクのさび病が出なくなった宮城・小野寺潔筆者(60歳) 私は仙台市で野菜農家をしております。約1.5haで栽培する露地野菜を中心に、スーパーのインショップなどで販売しています。 『現代農業』2020年1月号「野菜には茶葉でタンニン鉄」コーナーを読み、「タンニン鉄で野菜の食味が向上する」という点に注目しました。インショップでは自分の名前を貼った野菜を販売するので、タンニン鉄栽培で食味が向上すれば、ほかと差別化できるのではと思ったからです。 |
||
堆肥を手軽にガンガン使う一人農業にこそ、堆肥活用 仕込み方 混ぜ方 まき方 のコツ徳島市・坂東明文さん鈴なりのミニトマト(写真はすべて小倉隆人撮影)
一人農業、40aで堆肥利用上の鈴なりのミニトマトは、徳島市の坂東明文さんが、有機無農薬栽培で育てたもの。追肥もせずに、6月末から8月後半までとれ続ける。生育にも増して、坂東さんが自慢するのは栄養価だ。「オーガニック・エコフェスタ」(有機農産物の全国大会)の栄養価コンテストでは、夏大玉トマト部門で3年連続最優秀賞をとるなど入賞の常連。ビタミンや抗酸化力が高いおいしい野菜を、安定して生産している。 |
||
|
||
11月号の主な記事(予告)10月5日発売、編集後記 |
||
みどりの食料システム戦略 「絵に描いた餅」にしたくない |
||
|
||
以下はPDFファイルです。
Acrobat Reader をおもちのかたはどうぞ あっちの話こっちの話(369KB)
農文協出版案内(508KB) ・農家が教える 竹やぶ減らし (→購入する)■農文協ブックレット23 ・どう考える?「みどりの食料システム戦略」 (→購入する)■農文協の新刊 ・今さら聞けない 有機肥料の話 きほんのき■有機農業関連書籍 ・有機農業ハンドブック 土づくりから食べ方まで (→購入する)■現代農業バックナンバー ・2021年4月号 (→購入する) | ||
◆10月号のすべての目次はこちら 梅雨前にオーガで縦穴掘り 無肥料・無農薬栽培のモモ (山梨・笹原六氣さん) 絵のページ あっちの話こっちの話/クロスワード・パズル/漬け物お国めぐり/ドブロク宣言/違うのはどこ?/食と農の記念日ごよみ 農家アンケート Q有機農業って何だと思いますか?◆それは、身近な有機物をうまく使う農業
◆それは、菌と仲良くする農業
◆それは、地力チッソを生かす農業
人物と本で振り返る有機農業の歴史アンケートより もう少し言いたい 有機農業について思うこと農家の地力アップの営みが、地球温暖化を抑制する 白戸康人 『地力アップ大事典』編集NEWS 地力とは、有機物の力を借りて高めるもの これがバイオスティミュラント効果!? 自分で作れるパワー液肥
続・タンニン鉄栽培 大盛り上がり
堆肥を手軽にガンガン使う
土づくりで病害虫抑制、新知見
土壌流亡を防ぐ
どうする?一発肥料のコーティング問題
葉面散布で果樹の花芽肥
【ヒモトレ健康10】介護の場面でも役立つヒモトレ① 小関勲 【農産加工レベルアップ道場9】ドレッシング その2 【あれもこれも薬草22】カキ 松原徹郎 【鉢植えアボカド4】日々の手入れ 谷口恵世 【農文協80年史こぼればなし9】戦時下農文協の農村活動 楠本雅弘 【主張】 みどりの食料システム戦略 「絵に描いた餅」にしたくない 【農家の法律相談】 補助金の申請書を勝手に修正された 馬奈木昭雄 何でも相談室/野良で生れたうた/読者のへや/読者アンケート |
||