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茶葉500g 20元から2000元まで
中国茶の生産・加工・流通・販売の現場を視察!
2008年7月中国茶視察団【中国茶を巡る旅】
参加者募集のお知らせ

 ★ 鎮江、杭州の高級銘茶を楽しみながら茶葉生産農家と交流
  ★ 生産現場の茶園から、加工、流通、販売の現場まで視察
   ★ 杭州西湖の畔の茶館で中国の伝統的な中国飲茶文化を味わう


鎮江市の茶園での手摘みのようす

【実施人数】10名〜15名
【期日(予定)】7月12日(土)〜7月17日(木) 5泊6日
【費用(予定)】お一人様188,000円(燃料チャージ、空港タックスなどを除く)
【日程(予定)】上の日程表(予定)をご覧下さい。
  ※原則として出入国は中部国際空港からの出発、同空港への帰国となります。
【問い合わせ先】
 (社)農山漁村文化協会
  中国農業視察団担当 大石 卓
  電話:03-3585-1140 FAX:03-3589-1387
  E-mail:oisi@mail.ruralnet.or.jp

  ※ 日次、日程、視察内容は変更の可能性があります。
  ※ 国際線航空機はエコノミークラス、中国国内の移動は専用バスです。
  ※ ホテルは鎮江市、杭州市、上海市とも四星級ホテルを予定しております。1人部屋ご希望の方は別途料金が追加されます(25,000円)。


視察内容について

知られざる中国高級銘茶の産地・・・江蘇省鎮江市へ


 以前テレビで流れていた香酢のコマーシャル、覚えていますか。実はあれは鎮江市の香酢工場なのです。鎮江は中国で最も有名な香酢の生産地なのです。
 水田の広がる典型的な江南風景をもつ鎮江市は、長江下流南岸、長江と大運河が交差する地点にあります。面積3848平方km、人口269万人という大きな都市近郊農村地域です。

農文協と鎮江市
 鎮江市には日本語を理解する農業技術者が数多くいます。その内の一人、鎮江丘陵地区農業技術研究所の趙亜夫さんは、30年近く農文協の「現代農業」誌を読んで来られた方。精力的に地元農家の技術指導を続けられています。こうした方々の要望に応えて、農文協は10年近くの間、鎮江市で日中農業技術交流を進めてきました。
 鎮江市の技術者たちは合鴨水稲同時作の普及を皮切りに、酪農二本立てエサ給与法、土着菌養豚技術などを導入し、大きな成果を上げてきました。日本人が一般的にイメージする大規模生産、大量輸出という中国農業とは違った、本当に地元の農民の生活を守り、豊かにする新しい中国農業モデルを彼らは目指しており、その成果は中国各地の農村からも注目されています。

名茶を生み出す鎮江
 全国では福建、雲南、杭州などの大産地の知名度に劣るものの、食文化が豊かで高所得層が一番多い揚子江デルタ地域では、鎮江市周辺(江蘇省南部)は極めて地域の特徴ある高級銘茶を生産することで知られています。茶栽培の北限地域で、栽培面積もそれほど大きいわけではありませんが、高級茶志向の高まりや贈答需要の旺盛さに支えられているため、地域内の各茶園は、優良品種を導入し、平均的に高い栽培技術と製茶技術を土台に、付加価値の高い個性的茶の生産を競い合っているのです。
 近年では趙亜夫さんらが中心となって有機無農薬の茶生産が開始され、安全安心なお茶として消費者から歓迎されています。
茶葉炒り作業に使用する釜

龍井茶の故郷・・・杭州
 もう一つの視察スポットの杭州は、中国の国家級研究機関である中国農業科学院茶葉研究所や中国茶葉博物館のある中国茶のメッカです。中国全体を視野に入れた中国茶の世界を見聞し、味わうことが出来るでしょう。視察旅行の締めくくりは、風光明媚な西湖を望む茶館で龍井茶を楽しむ一時です。

さまざまな経営形態の茶園 それぞれの見どころ

自分で茶文化資料館を建てた陳武生さん
 元鎮江市農林局副局長の陳さんは江蘇省でも五本の指に数えられる程の茶栽培技術者です。でも彼の関心は茶栽培の技術だけにとどまりませんでした。
定年退職後陳さんは自ら茶園を経営、それを軌道に乗せるとともに、茶芸をはじめ中国茶の歴史や文化にまで範囲を広げて資料を収集し、鎮江市南山茶林研究所という茶文化資料館を建ててしまいました。資料館には会議室や食堂も設置してあり、茶に関心を持つ多くの人々が訪れ、利用しています。
 現在、陳さんは日本茶にも関心を寄せています。皆さんの訪問を心待ちにしていますよ。

所得を増やすために挑戦する農家たち
 1990年代までは鎮江市農業も基本的に米や麦などの食糧生産が中心でした。しかし都市住民の所得向上に合わせて農民たちも所得向上に挑戦し始めます。鎮江市上党鎮の農家たちは、そのために茶を選びました。彼らは未利用の傾斜地などを茶園に造成し、一歩一歩技術を覚えてきたのです。
 彼らのリーダーとなった墅香茶園の傅兆龍さんは、周囲の茶農家を組織して茶業組合を作り、加工工場を建てて全員で茶の品質向上に取り組んでいます。
 一方、国有茶園社長の張徳敏さんは、たたき上げのベテラン茶業経営者です。彼は、高級茶生産技術に磨きをかけ、贈答専用茶の販売ルートを確立しました。今では、張さんの茶は政府高級幹部御用達の茶となっています。いつも身振りや手ぶりで独特な口調で語ってくれる張さんの経営ノウハウは聞きごたえがあるでしょう。
茶葉の卸売市場

 農家所得の向上のため、鎮江市政府も茶農家の支援を積極的に行っています。農林局所属試験場南山モデル茶園では、茶栽培技術専門家の李伝徳さんが中心となって新品種の導入や防霜ファンの試験運用などを行っています。
 皆さんが訪問された時には、李伝徳さん自ら鎮江緑茶の生産・流通・消費の動向について説明して下さるでしょう。

鎮江の農家料理を味わう
 有機農業の取り組みで有名な戴荘村では有機無農薬の茶栽培を視察するとともに、最近中国でもブームとなっている農家レストランで農村の味を楽しみます。めったに味わえない料理の数々です。楽しみにして下さい。
農家楽(農家レストラン)の料理


2007年夏【中国酪農視察団】/【中国園芸視察団】参加者募集のお知らせ
   おかげさまでどちらも終了致しました。

鎮江市の茅山(もうざん)は道教の山。巨大な老子像が皆様をお待ちしています。

『現代農業』読者のために、日々変化している中国農業の現場を見ることができる視察旅行を企画しました。一つは北京の南300キロほどの河北省鹿泉市(4万頭の酪農地域)、もう一つは上海の西200キロほどの江蘇省鎮江市(有機農業、園芸地域)。
 農文協は、この二つの地域で農業計画作りや日中の農家や関係者との技術交流を続けてきました。このような経過があるので、酪農や園芸の生産現場の見学はもちろん、現地の農家や関係者と、さまざま話題について直接、交流できる場を設けることができました。
見学の一例は、コーンベルトを背景とした大小さまざまな酪農団地、乳業工場、メタンガス熱利用の野菜生産(以上は鹿泉市)、日本の明宝を使った無加温イチゴ、有機モモ、アイガモ農法(以上は鎮江市)など。どちらのコースでも、自由市場や近代的スーパーや地元観光も。思わぬ発見と出会いの連続の旅となることでしょう。
視察団に同行する通訳は、農文協とこれらの地域との交流活動を支えてきた大ベテラン。とおりいっぺんではない詳細なご案内ができます。

いかがでしょう? あなたも中国の農家と一杯やりながら語り合ってみませんか?
 皆様のご応募を心よりお待ちしております。

 ●河北省鹿泉市について
 ●鹿泉市農業農村計画日本語版「中国近郊農村の発展戦略」について
 ●河北省鹿泉市日中酪農技術交流について
 ●江蘇省鎮江市句容市農業農村計画について
 ●江蘇省鎮江市合鴨農法交流について



【実施人数】10名から実施します。

【日程】
    酪農視察団 5月26日(土)〜5月31日(木) 5泊6日(募集終了)
    園芸視察団 7月14日(土)〜7月19日(木) 5泊6日(募集終了)

【費用(予定)】酪農視察団・園芸視察団 一人17万円程度

【旅程(予定)】
    両視察団に日程(予定)について(pdf
    ※両視察団とも東京成田空港からの出発、同空港への帰国となります。

【問い合わせ先】
  (社)農山漁村文化協会
   中国農業視察団担当 大石 卓
    電話:03-3585-1140
    FAX:03-3589-1387
    E-mail:oisi@mail.ruralnet.or.jp

※この視察団は(社)農文協と富士急トラベル(株)との提携企画です。


月刊「現代農業」バックナンバーを中国の友人へ贈りましょう!

 (社)農山漁村文化協会(略称“農文協”)は、中国で地域の農業を真剣に発展させようとしている団体もしくは個人に月刊「現代農業」を寄贈する運動を展開しています。たとえば以前受け入れた中国人研修生の方や中国訪問先でお世話になった方の中に「現代農業」を贈ってあげたい方がいらっしゃいましたら是非農文協までお知らせ下さい。

今回寄贈できるのは1999年から2004年までの「現代農業」本誌及び特集号の計74冊です。(申し訳ありませんが2000年9月号は品切れなので贈ることが出来ません)



 「現代農業」の発行部数は現在約20万部。農文協の職員が全国の農村をまわって読者を増やしつつ農業生産・加工・販売や農村生活に関わる農家独自の技術や智恵を収集し、かつ研究者の技術・研究を農家に伝える農業総合雑誌です。
 中国農業は日本農業とは規模や条件が違っているように見えますが、一人当たりの耕地面積は日本より狭く、高齢者や女性が主な働き手になっていることなどは日本と同様です。それ故に中国の農民や農業技術者の中には日本の農業技術に大きな関心を持っている方が少なくありません。
 たとえば日本の農民が開発した“合鴨水稲同時作”技術(アイガモ農法)が中国の南方地域で大々的に取り入れられ、その栽培面積はすでに九州の水稲栽培面積を超えています。江蘇省鎮江市でこの農法を普及した鎮江市農業科技処処長の沈暁昆さんは「現代農業」の熱心な読者の一人ですが、彼はこれ以外にも「現代農業」の紹介する様々な日本農家の技術や知恵を取り入れて鎮江市農業の発展に尽くしています。
 また、同じく鎮江市の江蘇丘陵地区鎮江農業科学研究所の趙亜夫さんは、1980年代に日本で農業技術研修をして以来ずっと「現代農業」を愛読しています。帰国後は果樹を中心にした有機栽培研究と技術普及に熱心に取り組み、同研究所の中心的役割を担っています。彼は「日本の農家にお世話になったのだから、値段が安いというだけで日本へ大量に輸出して日本の農家に迷惑をかけるつもりはない」という信条の持ち主です。
 農文協はこの沈暁昆さんや趙亜夫さんのような方を一人でも多く見つけて「現代農業」を送り届けたいと思っています。

具体的な手続き方法について

1、「現代農業」寄贈 1セットの送料は6000円です。

 ※ここでお願いしている“送料”は、寄贈用「現代農業」を日本から中国各地への輸送する際にかかる輸送費用を分担して頂くもので、「現代農業」本体の代金は含まれておりません。 “送料”は単純に1セット当たりの輸送費用です。
 ※「現代農業」のセットは日本から北京(農文協北京事務所“日本農業科学技術応用研究室”)に送り、ここから中国国内のご指定の方あてに発送します。日本農業科学技術応用研究室は北京の中国農業科学院中日ビル内にあります。

2、寄贈を依頼される方の郵便番号・住所・氏名・電話番号・伝言、及び寄贈先の住所・氏名・電話番号(住所が職場の場合は団体名称・所属部署)を正確にご連絡ください。こちらから折り返し郵便送金用紙をお送りします。

 電子メールでの申し込みはこちら
 (中国の地名、人名で表示されない漢字が有る場合はFAXでお願いします。FAX番号は03-3589-1387です。)


 ※日本の誰から「現代農業」が贈られたものか、受け取られる中国の方に正確にお伝えします。伝言は中国語に翻訳してお伝えします。

3、「現代農業」はご負担頂く送料の入金を当方で確認した後寄贈先へ発送します。寄贈先への発送が済み次第、日本農業科学技術応用研究室発行の“寄贈「現代農業」発送証明書”をお送りします。

4、寄贈できるセット数には限りがありますのでお早めにお申し込み下さい。

 その他「現代農業」寄贈運動の件で何かご質問がございましたら遠慮無くこちらまでご連絡下さい。よろしくお願いします。


社団法人農山漁村文化協会
日本農業科学技術応用研究室支援部
住所:東京都港区赤坂7-6-1
TEL:03-3585-1140
FAX:03-3589-1387