![]() |
![]() |
![]() |
||||||||||||||
![]() |
|
|
農文協トップ>主張>
1997年2月号
|
「女性革命」と「情報革命」 ――農村女性は村の原理を表現する 今、農村に「女性革命」とでもいえるような大きなうねりがおきている。95年農業センサスによると、農業就業人口約490万人のうち女性は約286万人、ほぼ60%を占める。農業生産はいまや女性の力なしには考えられない。さらに、その女性たちは生産にとどまらず、加工や販売にまでその力を発揮しはじめた。いわゆる女性起業である。 新年に当たって、農村女性の活躍に注目したい。 ◆「トマト狩り」の看板から始まった
ひと昔前、リヤカーを引いて自分の家でとれた野菜や自ら漬けた漬物を売り歩く女性が、各地にたくさんいた。産直は昔からあったのであり、その多くは女性によって担われてきたのである。そうした潜在していた力(縁の下の力もち)がいま女性起業として引き継がれ、開花しようとしている。 |
お問い合わせは rural@mail.ruralnet.or.jp
まで 2000 Rural Culture Association (c) |