●あつまる細胞
竹市雅俊／著
細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。なぜ！？　細胞間接着分子「カドヘリン」の発見者が、発生の妙へと読者をいざなう。
発行元●岩波書店 定価●1870円 サイズ●B6判・並製　174頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029716-5

●宇宙の化学
羽馬哲也／著
「プリズムを宇宙に向ける」というアイデアを起点に多分野と結びつき発展してきた宇宙の化学によって物質進化の物語が解き明かされる。
発行元●岩波書店 定価●1760円 サイズ●B6判・並製　116頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029717-2

●脳がゾクゾクする不思議
仲谷正史・山田真司・近藤洋史／著
ゾクゾク…、ゾワゾワ…、ウズウズ…。不可思議な現象ASMRを科学的に解明すべく、3人の研究者がそれぞれの専門領域から掘り下げる。
発行元●岩波書店 定価●1540円 サイズ●B6判・並製　124頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029718-9

●大規模言語モデルは新たな知能か
岡野原大輔／著
ChatGPTを支える技術はどのような仕組みなのか。何が可能となり、どんな影響が考えられるのか。新たな知能との付き合い方を考える。
発行元●岩波書店 定価●1540円 サイズ●B6判・並製　140頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029719-6

●竹取工学物語
佐藤太裕／著
適度に硬く、しなやか。中空円筒構造。驚異の成長力。不思議な竹に魅せられ、種々の植物に工学の視点で挑む研究者の物語。
発行元●岩波書店 定価●1540円 サイズ●B6判・並製　118頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029720-2

●インフルエンザウイルスを発見した日本人
山内一也／著
インフルエンザの病原体を明らかにした山内保とは誰か。黄金期のパスツール研究所に連なる病原体の狩人たちの探究のドラマ。
発行元●岩波書店 定価●1540円 サイズ●B6判・並製　126頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029721-9

●暗い夜空のパラドックスから宇宙を見る
谷口義明／著
夜空が明るく輝かないのは宇宙が有限だから？　膨張しているから？　むろん太陽が沈んだからではない。意外なわけを確かめよう。
発行元●岩波書店 定価●1540円 サイズ●B6判・並製　118頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029722-6

●流体力学超入門
エリック・ラウガ／著　石本健太／訳
粘性、渦、乱流などの重要な概念を高校数学レベルで解説。物理的なアイデアに焦点をあてて現代的な視点で書かれた本格的入門書。
発行元●岩波書店 定価●1870円 サイズ●B6判・並製　168頁
NDC分類081　ISBNコード978-4-00-029723-3