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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2001年6月 No440
特集:生命観を養う理科授業
おおくま座
  • インタビュー 獣医師 中川美穂子さん
  • 論説 「生命尊重」の教育の充実…宮川八岐
  • 論説 生物についての知識と生命観…松本勝信
  • 授業研究 生き物同士のかかわりや環境を大切にする心を育てる…鈴木哲也
  • 授業研究 自らの「いのち」について考える…中村喜久夫
  • 授業研究 ウサギから学んだこと…鷲見辰美
  • 自由研究「総合的な学習」における「理科的要素」の役割とは…佐藤浩之

子どもたちは幼児期のアニミズム的な段階を脱却して、自分のなかに生命観を築いていくといわれています。それでは生命観とはどういうものか。たんに生命現象の仕組みを理解しても生命“観”は育ちません。仕組みをとおして、子どもの内面 になんらかの変化が起こるはずです。裏山のオオカマキリを通して、他の生物や環境とのかかわりを考えた4年の実践、カボチャの受粉、メダカの受精と発生の学習から人の誕生と成長、自分自身が産まれたときの聞き取りへと展開した5年の実践、学校と家庭を行き来しながらウサギを飼った実践を通 して考える。インタビューは獣医師で全国学校飼育動物獣医師連絡協議会主宰の中川美穂子さん。

 

  

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05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


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