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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2001年7月 No441
特集:事実を大事にした授業
7月号表紙
  • インタビュー 東武動物公園名誉園長 西山登志雄さん
  • 提言 アフォーダンス的に見る 鏑木 良夫
  • 論説 事実を大事にした授業と知の創造 稲毛英三
  • 授業研究 4年「きびしい冬を生き物」の実践から 三木直輝
  • 授業研究 4年「いたち川」の実践から 福満弘信
  • 自由研究 6年「水溶液の性質」での描画法を用いた表現方法 佐藤 修

磁石を手にした子どもがあるモノを前にして、それがつくかつかないか思案しています。このとき、子どもが「つく」「つかない」と判断することは、その子の先行経験をもとにした考えであり、事実ではありません。理科ではその仮説が妥当なものかどうか、その子なりに検証したり、反証から新たな事実を意味づけたりします。そのプロセスでは友達の追究を重ね合わせることで、教室という集団での事実を通した知の創造が生まれていくのです。認知心理学的な視点からの考察や身近な環境の学習での個の探究から仲間とのかかわりへの展開の実践事例を通して考えます。インタビューは“カバ園長”の愛称のある西山登志雄さん。

 

  

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06月号 生命観を養う理科授業
05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


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