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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2001年9月 No443
特集:理科で育つ学力
9月号表紙
  • インタビュー 東京大学教授 市川伸一
  • 座談会 理科の評価の観点から学力を考える 新井良和、山口哲司、仲川隆雄、松澤忠明
  • 実践から 見えないものを見ていく力 黒岩晃
  • 実践から 学ぶ力として学力を考える 村田一広
  • 実践から 問題を発見し、学びを継続する力を 仲田智弘
  • 連載 いつでもどこでも自然観察 地域の自然に違和感のある生物が 植原彰

 新しい教育課程のスタートを目前に控え、授業時数の削減に対して保護者から不安の声も上がっています。「理科で育つ学力」とは何か、それが「生きる力」とどのようにつながっているか、現場の教師は答えを迫られています。市川伸一氏(東大教授)は冒頭のインタビューで、「ゆとり」教育とは知的なことから解放することではなく、じっくり取り組む学習を奨励することだとおさえた上で、とくに国語と連携したコミュニケーション能力の育成が鍵となると語ります。座談会では子どものメダカの観察記録なども俎上にして観察の能力をどう育てるかを話し合い、さらに現場の3氏が4年「水の3つのすがた」など、具体的な実践の場面から「生きてはたらく学力」とは何か、それをどう育てるかを考察しています。

 

  

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08月号 「わかる」授業から「わかりあう」授業へ
07月号 事実を大事にした授業
06月号 生命観を養う理科授業
05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


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