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          | 成立市町村 |  文書名
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              収録 
              巻 | 内 容 紹 介 | 
        
          | 吉野川流域 | 農術鑑正記 | 10 | 阿波国の農学者により享保年間(1716〜35)に著わされた書。水田二毛作の技術を軸に、農具、種子、耕作の時期について平易に記述する。『農業全書』で扱われなかった作物について意識して取り上げている。 | 
        
          | 吉野川流域 | 阿州北方農業全書 | 10 | 吉野川流域の農家を対象に、栽培指針を説く農事暦的性格をもつ書。あい作の記述でも、具体的に限定された地域での栽培法を説き、経営的視点を含めているので記述も力強い。 | 
        
          | 吉野川流域 | 藍作始終略書 | 30 | 阿波国の特産物であるあいの栽培から製造までの総合解説書。葉あいのねかせ方、あい玉の鑑定法、あいごみ、あいの茎の利用法など、およそあいに関することについて微に入り細をうがって記す。 | 
        
          | 阿南市 | 三等往来 | 62 | 郷土阿波国椿泊の地勢や歴史、そこに住む三等(武士・商人・漁師)の日々の暮らしぶりを漢文で叙述。漢文の入門書でもあり、子供たちに郷土の歴史・風土・人情の特性を教える本でもある。とくに漁師と魚商人について詳しい。 | 
         
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