月刊 現代農業 季刊 のらのら 隔月 保健室
  季刊地域 季刊 うかたま 季刊 生物科学

日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
バックナンバー購入
2003年7月号 No467
特集:ものづくりで科学する力を
7月号表紙
  • インタビュー 人と人をつなぐものづくり 梶田政彦さん((株)タカラ・バウリンガル企画開発責任者)に聞く
  • 論説 科学知を創造する楽しさと力を育てる単元展開 角屋重樹(広島大学教授)
  • 論説 ものづくりで心がけたい10のポイント 田中義朗(ソニー教育財団研究主幹)
  • 主題研究 「ものづくり」で培われる力――総合「縄文時代」,理科「もののつり合い」
  • 主題研究 ぴかぴか電車が走る街づくり――3年「電気で明かりをつけよう」
  • 授業に役立つものづくり作品紹介 弁慶ふりこ/おやつちょーだい(磁石の性質を利用したおもちゃ)

 新しい小学校理科の学習指導要領では「ものづくり」を通して科学的な見方、考え方を養うことが位置づけられています。ただ、教科書に上げられた例を決められた手順で作るだけでは、子どもの創造性や問題解決力は育ちません。また、ものづくりは理科ばかりでなく総合的な学習の時間でも取り組まれていますが、どんな力を育てたいか不明確なまま、活動のみに終始しがちであるとの指摘もあります。知の総合化に向けて、ものづくりを通した理科と総合の連携のあり方も問われています。
 本号では文部科学省前教科調査官の角屋重樹氏に理科におけるものづくりの基本的なねらいを整理していただきました。また、理科と総合の授業研究のほか、理科の授業で使えるものづくりのアイデアもあわせて掲載しています。基本的な考え方から明日の授業のヒントまでそろった実践的な特集内容です
  

Back Number

06月号 どうする? 発展的・補充的な学習
05月号 飼育・栽培の楽しみ
05月号 増刊 楽しい理科の導入の工夫
04月号 ワンランク上の学力をつけたい
03月号 学習指導要領をみつめなおす
02月号 学力低下への緊急提言
01月号 理科から総合へ
12月号 海外の理科教育に学ぶ
11月号 絶対評価 私の実践
10月号 地域とつながる理科教育
09月号 わかる喜びをめざす理科の授業
08月号 教材化を図る教師の眼
07月号 自然体験活動のすすめ方
06月号 理科の授業と仲間づくり
05月号 センス・オブ・ワンダーの心を育てる
05月号 増刊 理科に役立つ栽培作物
04月号 「豊かな心」にどこまで迫れるか
03月号 感動を表現する子どもを育てる
02月号 現代日本の理科離れの危機
01月号 子どもの仮説が生きる授業
12月号 IT革命と理科授業
11月号 子どもが協同しあう授業の創造
10月号 ものづくりをどう位置づけるか
09月号 理科で育つ学力
08月号 「わかる」授業から「わかりあう」授業へ
07月号 事実を大事にした授業
06月号 生命観を養う理科授業
05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号 増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


|| 農文協のトップへ || 初等理科のトップへ || このページのトップへ ||